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灰廻航一の編集履歴

2019-06-04 20:07:59 バージョン

灰廻航一

はいまわりこういち

灰廻航一とは、『ヴィジランテ-僕のヒーローアカデミアILLEGALS-』の登場人物である。

所属:仁波大学社会学科1年

誕生日:2/22(19)

身長:172cm

好きなもの:カレー

個性:滑走


概要

『ヴィジランテ-僕のヒーローアカデミアILLEGALS-』の主人公。無資格でヒーロー活動を行う「ヴィジランテ(自警団)」をしている大学生(notヒーロー科)。


趣味はヒーロー

かつてはヒーローを目指していたが、ヒーロー科高校の入試を受けることができず、普通の大学生をやっている。一方、自由に「個性」を使うことができないことを含めた日常生活のストレス発散のため、趣味で「個性」を使った人助けを行い、「親切マン」と呼ばれていた。

ゴロツキからナックルダスターに助けられた際、強引に巻き込まれる形でヴィジランテ活動を始める。ナックルダスターの奨めで新たに「ザ・クロウラー」を名乗るが、街の人々には専ら「苦労マン」と呼ばれている。

また、「俺は~~男! ザ・クロウラー!」という、東映スパイダーマン風の名乗り上げを行う。


基本的には気弱で温厚だが、人のピンチには咄嗟に体が動く性格。一方、敵(ヴィラン)やゴロツキ、犯罪者などのいわゆる「悪」に対して憎しみをぶつけることはなく、むしろ同情的であることが多い。

この点は、「悪」どころか「半端な善」すら容赦なく裁く断罪者とは対照的。


衣装は、オールマイトグッズのパーカーに、口元を覆う黒い(市販のカゼ)マスク。ナックルダスターと出会ってからは、手足に彼から与えられたバイク用のプロテクター、額にサンバイザーを装着する。

航一もまた緑谷出久を思わせる熱烈なオールマイトマニアであり、毎年出る限定版パーカーを、かつて助けた「少年」にあげてしまった「シルバーエイジver.正規カラー版」を除き全て所有しており、そんなパーカーたちを身につけることでヒーロー活動への勇気をもらっている。


本業は大学生(地方出身)

大学進学の際、都心駅近くのペントハウスに住み始めるが、下のビル共々老朽化が激しく幽霊屋敷じみている。しかもそこに女子を(男子も)連れ込もうとしたため、大学では性犯罪者予備軍扱い。通称:東鳴羽田の“廃墟の怪人”。

その上ナックルダスターとポップ☆ステップが勝手に上がり込んで占有するようになるが、共同生活をそれなりに楽しんでいる模様。

とはいえ怪しい場所である反面、関係者以外誰も来ないし居ない・そこそこ広いビルの屋上で個性や戦闘の訓練を行えるので現状からすると結構都合のいい場所である。


噂もあって大学ではぼっち。そのため履修で分からなくなった時は危なかったが、顔が広く要領のいい塚内真とのツテのおかげでノートやら過去問やらが手に入り助かった。

昼は大学、夕方はコンビニでアルバイト、夜はパトロール、休日は特訓と割と充実してる。サークルには入っていない。


個性

個性は「滑走」。「三点以上の接地」を発動条件とし、地面の上を滑るように移動することができる。摩擦をなくすのではなく、反発力のようなものでわずかに宙に浮いている模様。


前後左右に自在に移動できる他、地面だけでなく壁面など、ある程度の平面さえあれば吸着するように「接地」して走行できる。また、スキージャンプのように跳躍することもできるが、着地は普通に受け身を取るしかない。

また、赤ん坊の頃は、立ち上がるより早くふわふわ空を飛んでいた。母親がそれを危険視してやらないように躾けていたためか大人になった現在は上手くできない。両足の「二点」でジェット噴射のように瞬間的な「飛行」を行ったが、再現できるほど使いこなせてはいない模様。


最高速度は自転車程度だったが、これは個性にブレーキ能力がなく自力で止まれずそれ以上のスピードを出すと危険なため。師匠から「バイク用プロテクター」をもらったことで少し思い切った加速が出来るようになり、インゲニウムからのアドバイスで「逆向きに急加速することでスピードを相殺」という使用法を見出してからは、大幅に最高速度が増大した。インゲニウムのサイドキックの誰よりも速いらしく、実際に暴走バスに追い付いているため、相当の高速だと考えられる。


パッと見は地味だが、かなり応用力が高く、インゲニウムからも「高速移動から現場の小回りまで対応できる」と評された。日頃のボランティア活動で日常的に個性を使ってるのもあってか個性については器用で、上記のスピード相殺技術も発想を教えてもらってすぐに実現、使い熟した。


弱点としては個人での決定打の無さ。飯田家のように急加速も出来ず姿勢の自由度も無いため足払いor体当たり的な攻撃技しかなく、読まれやすく当たらない。最近反発力を活かして空気砲が撃てるようになったが基本弱い。最大威力でもそれなりに溜めが必要な割にそこまで威力はない。


現状だと戦闘では回避盾と進路誘導&足払い等タンク役。救助では怪我などで動けない人の運搬を担っている。

師匠がいた頃は師匠がアタッカーをやってくれていたが、いない現在は弱い人相手ならコーイチ1人で、強い敵は時間稼ぎしつつ伝のあるヒーローを呼び対処している。



余談

  • キャラ設定としては「オールマイトに出会えなかった緑谷出久」「大人になりきってないが少年というには育っちゃってる」がコンセプト。普段はあんまり押しは強くない性格でオールマイト好きな行動派オタク、自分が危険になっても他人が危険だと突っ込んで行くところ等の共通点がある。それでいて個性持ちの大学生ということで無個性だった緑谷より陽気、というか少しお調子者な面すらありつつ、やや諦観があるものの自分の中にあるヒーロー願望にも自分なりに答えを出してうまく?付き合っている部分もある。
  • ポップや師匠なんかのグレーゾーンの人種から、プロヒーロー・その協力者等ともコミュニケーションが取れる変な人徳?許容性?が彼自身の「ヒーローの資質」。ある程度話が通じる敵なら会話から始めることもある。
  • 初期は目つきがやや悪く目の下に隈があったが自警団の活動を始めてから徐々に薄くなってきている(ような気がする。あることはある。)
  • 航一個人で見れば法的には積極的に個性で相手に攻撃してる訳でもないので一応ギリセーフだが、同時に暴力的な敵に対して解決力もないので「非合法」とも「ヒーロー」とも言い難い「善意の協力者」が現状。

関連タグ

ヴィジランテ-僕のヒーローアカデミアILLEGALS- ザ・クロウラー

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