「ようこそ、我がベルベットルームへ…」
概要
ペルソナシリーズ全編を通しての唯一の皆勤賞キャラクターであり、バックボーンで重要な位置を占めるストーリーテラーとしての役割を果たす存在。
システム上でもプレイヤーの皆は非常にお世話に成る事と成り、彼が居なければペルソナを作る事も付ける事も強力な最終装備を得る事も不可能。
容姿はひょろっとした姿に長い鼻が特徴。その鼻はアンソロジーやスピンオフの主人公どころか公式ですらネタにされている。
本来は意識と無意識の狭間の主たるフィレモンにより生み出された被造物であり、主の命に従ってペルソナ使いをサポートしていたに過ぎなかったが、長きに渡って数多のペルソナ使い達と関わり続けていく内に『自己』に目覚め、人間の心の可能性に興味を持ち、主の元を離れ自主的にベルベットルームの主として生きて行く事を望み今に至る。
基本、各作品の主人公はベルベットルームに招かれた「客人」であるので、客人を迎えるに相応しい礼儀正しい態度で対応を取る。
だが、「ペルソナ5」では前作までと打って変わり、主人公に対して檻の向こうから、まるで看守長のような若干きつめの口調を取る。主人公に破滅的な運命に抗うための『自由への更生』を課し、彼に"イセカイナビ"を与えた。
また、『P5』からイゴールにも対応アルカナが設定されており、アルカナは「愚者」である。
人の魂のありよう、命の答えを知る事により自分の出すべき答えを探している。
担当声優
※各作のアニメ版及びP4Uではライブラリー出演。