ローズ・ウィルソン
らゔぃっじゃー
ローズ・ウィルソン(Rose Wilson)とは、DCコミックのキャラクターである。デスストロークことスレイド・ウィルソンの娘。
概要
1992年の『Deathstroke the Terminator』#15にて初登場。
アデリーンと別れたスレイドが東洋某国の王女であるリリアン・ワース(Lillian Worth)との間に設けた娘である。
親子関係が明らかになった後、スレイドはナイトウィングに娘の指導を依頼し、ローズはティーンタイタンズのメンバーとなる。一方で父親の影響が彼女を悪の道へと駆り立て、四代目ラヴィッジャー(後述)としての側面も持つ。
アニメーションシリーズ『ティーンタイタンズ』では登場していないが、アニメ版設定を反映したコミックシリーズ『ティーンタイタンズGO!』に登場している。2012年にはRavagersという新チームが結成され、ローズ・ウィルソンも参加している。
ラヴィッジャー
「破壊者」「略奪者」を意味するラヴィッジャー(Ravager)は複数のキャラクターによって受け継がれている称号だが、いずれもデスストロークことスレイド・ウィルソンと浅からぬ因縁がある。
初代
1980年、『The New Teen Titans』#1にて登場。本名はグラント・ウィルソン(Grant Wilson)。
父親はスレイド、母親はアデリーン・ケイン(Adeline Kane)。また弟のジョセフ(Joseph William Wilson)はジェリコ(Jericho)という名前でティーンタイタンズに加入している。
スピンオフ
DCコミックス・ボムシェルズ
ピンナップガールやディーゼルパンクをテーマにしたスピンオフコミック。
ビスチェやガーターベルトでアレンジした海賊風のコスチュームで登場している。