概要
2007年4月20日にMay-Be SOFTから発売されたアダルトゲームで、正式なタイトルは『遊撃警艦パトベセル-こちら首都圏上空青空署-』。
警視庁が警偉庁、警察官が警際官と呼ばれている独特の世界観で話が展開する。
警際学校を卒業したての新人警際官が、何の因果か警際署(警察署)として機能している巨大な空中警艦(戦艦)に配属されてしまい、警偉総監の愛娘と言うだけで警艦を任された傍若無人すぎる女署長の元、個性豊か過ぎる他の署員と共に(主に署長の暴走で)街を破壊するなどの滅茶苦茶な所業で一般市民のひんしゅくを買いまくりながら犯罪に立ち向う。
「機動警察パトレイバー」「機動戦艦ナデシコ」をはじめ各種アニメのパロディ要素満載の所謂バカゲーだが、曲がりなりにも警察組織を舞台にして犯罪を扱っているだけに各ヒロインのシナリオはそれなりにシリアスな展開となる。特に端深空のシナリオは必見。
ちなみにバッドエンドは「打ち切りエンド」と表現されている。