概要
特異災害対策機動部が管理している聖遺物「ガングニール」の欠片を元に開発されたシンフォギアシステム第3号。識別コードは「Gungnir」。
第二次世界大戦時、ドイツからイチイバルやネフシュタンの鎧と共にもたらされた経緯がある。
本作ではガングニールのシンフォギア装者が3人も存在しており、形状もそれぞれの装者によって異なる。
ガングニール(天羽奏ver)
アームドギア | 槍 |
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天羽奏が纏うガングニール。起動聖詠は「Croitzal ronzell Gungnir zizzl(クロォーイツァ ロンゼェル ガングニール ツィール/人と死しても、戦士と生きる)」。
彼女は適合率が低いためギア制御薬「LiNKER」を投与することで短時間しか戦えないが、その戦闘能力は装者の中でも特に高い。
絶唱を使用したことで彼女と共に失われる。
エクスドライブモード
奏が装着するガングニールの限定解除形態。
「片翼の奏者」にて発動した。
ガングニール(立花響ver)
アームドギア | なし |
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立花響が纏うガングニール。起動聖詠は「Balwisyall Nescell gungnir tron(バルウィシャル ネスケル ガングニール トローン/喪失までのカウントダウン)」。
このギアは心臓付近に刺さった奏のガングニールの欠片が変化したものであり、「融合症例第一号」と呼ばれている。
彼女は人を傷つけることを恐れていたため、アームドギアが発現しなかったが、第一期中盤からは徒手空拳を駆使して戦うようになった。
Gではガングニールと響の融合が深刻なレベルにまで進行してしまい、一時は命の危機に陥る。
「神獣鏡」の光によって消失してしまったが、現在はマリアから託されたガングニールを装着している。
エクスドライブモード
響が装着するガングニールの限定解除形態。
外見が白色の部分の比率が増えオレンジ色の部分が金色に変化している。
ガングニール(「翳り裂く閃光」ver)
並行世界の立花響が纏うガングニール。
長いマフラーを巻いて口元(と表情)を隠しているのが特徴であり、戦闘スタイルは独自に磨き上げた技で戦う。
ガングニール(マリア・カデンツァヴナ・イヴver)
アームドギア | 槍 |
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マリア・カデンツァヴナ・イヴが纏う漆黒のガングニール。起動聖詠は「Granzizel bilfen gungnir zizzl(グランズィツェル ビルフェン ガングニール ズィーズ/溢れはじめる秘めた熱情)」。
過去に櫻井了子がF.I.S.に横流ししたガングニールの欠片から生み出された。
マントを纏っているのが特徴であり、マントは攻防一体の武具として駆使することが可能。
彼女は奏と同じく適合率が低い為「LiNKER」を服用する必要があるが、ウェル博士によって改良されたLiNKERにより、戦闘は可能である。
Gの終盤にて聖詠を歌った響に託されるが、GXでは一時的にマリアが装着したことがあった。
関連タグ
戦姫絶唱シンフォギア 戦姫絶唱シンフォギアG 戦姫絶唱シンフォギアGX 戦姫絶唱シンフォギアAXZ 戦姫絶唱シンフォギアXV 戦姫絶唱シンフォギアXD