ドルフィーゴ
どるふぃーご
ドルフィーゴとは、『ザ☆ウルトラマン』に登場する怪獣である。
データ
- 身長:75m
- 体重:8万1千t
- 別名:頭脳怪獣
- 出身地:タマラ島
概要
第9話「目覚めた古代生物の恐怖!!」に登場。
南太平洋・タマラ島の六千年前の遺跡の地底で生存していた1億2000年前(原文ママ)に絶滅した生物の最後の生き残り。モヒカンのようなとさかを持った爬虫類型で、遺跡では神様のように祀られていた。
目からはリング状の催眠光線を発射し、人間の大脳を遠隔操作して自由に操ることができる。鈍重そうな見た目に反して数百mものジャンプを可能とする高い跳躍力、ジョーニアスをも苦しめるベアハッグを放つ強力な腕力を持つ。
科学者の南田教授が行った発掘調査で目を覚まし、調査員3名を催眠光線で操ってテントを燃やしたり発電施設を壊す等して発掘を妨害。科学警備隊のヒカリ超一郎に調査員を介して島から立ち去らせるよう警告した。
だがヒカリが南田教授に伝える前にトベ隊員が鍾乳洞の壁を爆破したことに怒り、遂に地上に出現。
ウルトラマンジョーニアスとタマラ遺跡を派手に巻き込んだ激しい戦いの末に、上空から遺跡に投げ落とされプラニウム光線を受けてノックアウト(爆発を起こさなかった)。その衝撃でタマラ遺跡諸共海底に沈み、タマラ島も地盤沈下を起こして沈没した。
ただ、トベは「ウルトラマンはあの怪獣が遺跡と一緒に眠るのが一番いいと思ったんじゃないかな」とドルフィーゴが死んだとも生きているとも取れる発言をしており、ジョーニアス=ヒカリ超一郎も概ね同意している。