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ザ・カーの編集履歴

2019-07-21 21:50:13 バージョン

ザ・カー

ざかー

1977年に公開されたアメリカのホラー映画。

概要

『ザ・カー(The Car)』とは1977年にアメリカのユニバーサル・ピクチャーズで制作された、田舎町で謎の黒塗りの自動車が引き起こす恐怖を描いたホラー映画

あらすじ

ユタ州の田舎町サンタ・イネスで、執拗に3回も轢かれたヒッチハイカーの青年の死体が発見され、さらにサイクリング中のカップルが撥ね殺される事件が発生した。


町の保安官ウェイド(演:ジェームズ・ブローリン)は仲間たちと捜査を開始し、犯人だとされる黒塗りの自動車の情報を得ることができた。

しかし、保安官たちも次々に被害に遭い始め、外の空気を吸いに行った保安官事務所の所長エヴェレット(演:ジョン・マーレイ)も犠牲になってしまう。


所長の事故の目撃者であるインディアンの老婆からは、通訳を通し「黒い車が犯人である」という証言を得ることができたが、「だれも乗っていない」「悪いことが風とともに来る」という謎めいた証言は一部の者しか知りえなかった。


その後、小学校の先生であるウェイドの恋人ローレン(演:キャスリーン・ロイド)が子供たちとパレードの練習しているところに強風とともに襲撃してきたが、「墓場に逃げ込むと追いかけてこない」など不気味な事実が浮かび上がる。


そして、ローレンが自宅に帰るも犠牲になってしまい、自動車を操るものの正体に気付いた保安官たちと、恋人を殺され怒りに燃えるウェイドによる反撃が始まるが…

余談

自動車とホラー的存在を絡めた史上初の作品であると言われる。


作中登場する恐怖の黒い自動車は1971年式のリンカーン・コンチネンタルマークⅢを改造したもので、計6台が製作され、撮影中すべてスクラップになった。その後展示用に7台目が製作され最終的にコレクターの手に渡った。


よく比較される『クリスティーン』は後発の1983年の作品で、ホラー的な存在ではあるものの出自や物語の構成は全く異なる。


2019年に『The Car:Road to Revenge』という続編の製作が発表された。

関連タグ

ホラー映画 ヨハネの黙示録 悪魔

自動車


クリスティーン

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