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ブリーシンガメンの編集履歴

2019-07-29 20:37:56 バージョン

ブリーシンガメン

ぶりーしんがめん

北欧神話の愛の女神「フレイヤ」の首飾り。

ブリーシンガメンとは――

  1. 北欧神話女神フレイヤ首飾り
  2. 戦姫絶唱シンフォギア』に登場するシンフォギアの一つ。天羽奏の項目を参照

北欧神話のブリーシンガメン

愛の女神フレイヤが持つ豪奢な首飾り。

「ブリーシンガ」は、「メン」は飾りという意味で、総じて『燃える宝飾』と意訳できる。


日本では「ブリージンガメン」、「ブリージン(ガル)の首飾り」とも呼ばれる。

フレイヤを象徴する宝飾品で、彼女の「目的のためなら手段を問わない」性格を表す逸話ともなっている。


逸話

フレイヤは主神オーディンと公然の愛人関係で、オーディンはフレイヤを大いに気に入っていた。


ある日、オーディンの王宮の近くにある岩屋の前をフレイヤが通りかかり、表が開いていたので興味本位で岩屋の奥へと進んでいく。

そこには腕利きの職人であるアールヴリッグ(アルフリッグ)、ドヴァリン、ベルリング(ベーリング)、グレールという4人の土精が棲んでおり、4人が黄金の首飾りを仕上げている様子をフレイヤは目撃する。


首飾りに魅入られたフレイヤは、どうしても首飾りを手に入れたくなり、土精たちに首飾りの買い取りを申し出た。ところが土精も絶世の美女たるフレイヤの熱烈な要求に邪念を催し、フレイヤに金品ではなくその体を要求する。

是が非でも首飾りが欲しかったフレイヤは、貞操と欲望を天秤にかけた末、欲に負けて4人の土精と床を共にすることを選んでしまう。


この一連の流れを、フレイヤの後を付けていた悪神ロキに見られてしまい、ロキはオーディンにフレイヤの浮気を密告する。

激怒したオーディンはフレイヤからロキに首飾りを盗ませ、フレイヤに反省の印としてヘジンとヘグニという人間界の王たちを永遠に争わせる仕事を与える。

見事フレイヤが2人の王を争わせると、オーディンは褒美として首飾りを返したという。



関連タグ

北欧神話 フレイ

アクセサリー

浮気

オーディン ロキ

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