概要
鳴見なる原作のマンガ・アニメ「ラーメン大好き小泉さん」の登場人物。
昔から可愛い娘が大好きで、転校してきた小泉さんの普段物静かな雰囲気と可憐な容姿に惹かれ、仲良くなろうとついて行った結果、小泉さんの真の姿を目撃することに。
そこで意を決して彼女と友達になろうと告白するも、「あなたと友達になる気はない」と冷たく拒絶される・・・が、この答えを「恥ずかしがり屋さんね」とポジティブに解釈し、めげずにつけまわすうち、小泉さんがラーメンに目がなく、ラーメン屋さんをはしごしていく姿を目にする。
「これこそ、小泉さんと友達になれるチャンス」と見た悠は、小泉さんのとなりに(強引に)すわり、ラーメンを食べはじめる。こうして、小泉さんにラーメンのうんちくを教えられ(ときには悠が小泉さんに手作りのラーメンをふるまい)ながら、ラーメンを堪能していく二人の少女の物語が始まった。
なお、一向に向き合ってもらえず、ストーカーと化している部分が散見される。
と言うのも、小泉さんと出会ったころはあまり酷くはなかったのだが、物語が進むにつれて何かがおかしいと言わんばかりの描写が増え始める。特に、小泉さんからの「付きまとわないでほしい」と言った再三の断りをされているが、一度も守った事が無い。
(本人曰く「幽霊部員」だが)家庭科部に入っていることや、両親が共働きであることもあって料理は得意で、その腕前で小泉さんのラーメン欲を満たしてあげたこともあったが、貸し借りで処理されてしまい報われていない。小泉さんに素っ気ない扱いをされてもめげずについていく彼女の視点で物語は進行していく。
なお、ラーメンなら抗えないと味を占めたのか家庭科室を半ば占拠して、小泉さんが興味を持ちそうなラーメンを準備して待ち構えており、一時期は引っ張ることに成功していたが、帰宅の際に家庭科室を避けられてしまい、以降は失敗している。その後を見た高橋潤曰く、空のどんぶりがおかれた席に小泉さんの幻影を見て笑っているという光景が広がっていたとの事。
近所のラーメン店で倒れていた小泉さんをお姫様だっこで自宅に運べるくらいにはパワフル。
大学生の兄・修(しゅう)の他、大阪に従姉・絢音(あやね)がいる。
大澤修(おおさわしゅう)
悠の兄。妹思いの好人物だが、色気よりも食い気が強い。
悠がいないところで何度も小泉さんと邂逅しているが、可愛いとは思うだけで声をかけようとはせず、友人が食い気味にみてるのを制止しているのが殆ど。
大澤絢音(おおさわあやね)
cv:植田佳奈
25歳のOL、大酒飲み。大阪のラーメンを堪能しに来た小泉さんが、ナンパされようとしたところを助け、一緒にラーメン屋をハシゴする。
仕事をやめ東京に出るため荷物運びをさせようと修・悠兄妹を呼び、新大阪駅で待ちあわせたところ、そこで3人がイトコということが判明する。
東京に来てからも小泉さんに連絡して、ラーメンをはしごするのに同伴している。特に深夜限定などの高校生が居てはいけない場所に小泉さんが行く際、保護者代わりに付いてきてもらっていると思われる。
関連イラスト
関連タグ
大親友(自称):小泉さん(ラーメン大好き小泉さん)
速杉ハヤト:中の人繋がり。声質も似通っている他、何か一つのことに病的なまでもに夢中な点も共通する。また小泉さん役の竹達彩奈が演じるクラスメイトがいるという共通点も持つ。