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CV

石井康嗣武田幸史(2016年版)/江原正士パワパフZ

概要

パワーパフガールズ最大の敵であるチンパンジー悪墜ちしたガールズと言えなくもないような経歴を持つ。

ケミカルXを浴びて知能が発達し、ヘルメットの下は巨大化した脳ミソがむき出しであり、肌は緑色に変色している。

かつてはユートニウム博士のペットの普通のチンパンジーで「ジョジョ」と呼ばれていた。ある日博士がガールズを作ろうとしていた時、イタズラ猿のジョジョは博士の体を押し、その際近くにあったケミカルXの瓶が割れてガールズが誕生した。脳ミソが大きくなり知能が発達したのもこの時。

ガールズ誕生後に博士によって家から追い出され、復讐に燃えるヴィラン、「モジョ・ジョジョ」となった。

間接的にモジョがガールズを作ってしまったり、少年期のユートニウム博士にガールズを作るきっかけを作ってしまったりと、モジョとガールズの間には切っても切れない関係がある。

タウンズヴィル一の悪人を自称するが、感情任せに動いた結果、本人が意図せず街を救ったこともある。

デザインの元ネタは、日本の特撮である

「宇宙猿人ゴリ」:知能のある猿

「カゲスター」「ハカイダー」:頭のグルグル模様とマント/むき出し脳ミソ

から来ている。また、モジョは独特の回りくどいしゃべり方を早口で行う(本人は「自分は率直にものを言う」と主張。2016年版には見られない)が、日本の特撮の米国での放送の際の英語吹替えの言い回しが元ネタらしい。作者のクレイグ・マクラッケンはかなりの特撮マニアである。

劇場版

ブロッサムバブルスバターカップがスーパーパワーでタウンズヴィルを壊滅寸前に追い込んだことで街の人達から忌み嫌われて路頭に迷い、雨宿りしようとしてギャングリーン・ギャングに襲われそうになったところを救い、打ち解けあった後、己の計画の為に騙し様々な事を実行させた。モジョのすみかである火山の上の展望台はその騙されたガールズが作ってしまったものである。

2016年版

電話で会話ができる母親がいる事が判明したが、真偽は不明である。

ブリスにだけは、様々な経緯から親愛的であり、危機から救おうとする。

犬や猫が好きであり、自身も犬を飼っている。

こちらの設定では、動物園のサル(おそらくニホンザルと思われる)が「ケミカルZ」の黒い光を浴びて誕生したモンスター。

サルとして動物園にいたころから、偏屈な性格をした変わり者であったために仲間のサルから毛嫌いされており、さらには意地悪な客たちにオレンジやグレープフルーツを食べさせてもらえなかったため、他人を深く憎むようになったという経歴を持つ。

敵でありながらパワパフガールズZにサインを頼んだり、モジョロボをつくる資金のためにアルバイトをしたり、雑誌で見たたこ焼きを買いに行くなど、人間らしい一面があり、むしろ本家と比べるとコミカルかつ憎めない悪役な一面が強調された愛すべき馬鹿になっている

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