CV: 斎藤千和
概要
アニメ『ポケットモンスター サン&ムーン』のヒロインの一人・マオの母親。名前は不明。
アニメのマオに関しては、これまで実家のアイナ食堂やその店主である父親、料理の修行の旅に出ている兄・ウルが登場している。
しかし、マオの母親は一向に登場せず、ポケモンスクールの授業参観や発表会にも全く姿を現さなかった。そのため、視聴者の間では既に故人なのではないかと噂されていた。
そして第108話にて、初めて彼女の姿が描かれたと同時に、マオの幼少時に病気で亡くなったことが明かされる。
マオのパートナーであるアマカジ(現在はアマージョに進化)は、元々母親がマオのためにゲットしたことも判明した。
病気になってから入退院を繰り返していたようで、幼い愛娘となかなか一緒にいられないことを気にしていた。
マオも母親が大好きで、一緒に散歩に行けた時はとても喜んでいたが、母親はその後再度入院し、自分に「ごめんね」と言うことが多くなった。謝ってばかりの母親にやり切れない思いを募らせていったマオは、ある日とうとう「『ごめん』って言うお母さんは嫌い」と言ってしまう。
更に悪いことに、それがマオの母親への最後の言葉になってしまった。
成長したマオは当時の母親の思いがわかるようになり、ひどいことを言ってしまったことを後悔していた。
そのため「亡くなった人に会わせる」というカプ・レヒレの話を聞いた際も、「あんなにひどいことを言ってしまったのだから会いたくない、会えない」と声を震わせていた。
しかし、そんなマオの姿をカプ・レヒレが密かに見ており……?