概要
血祭ドウコクを封印出来る最強のモヂカラ。シンケンレッドを襲名する歴代の志葉家にのみ伝えられる。
本来ならば使用後にドウコクはバラバラに爆散するが、先代のレッドのモヂカラが不十分だった為か、不完全な封印で終わった為にドウコクも現代に復活して今の戦いに至る。
本来の当主である志葉薫がこのモヂカラを完全に修得するまでの間、時間稼ぎとして立てた影武者の当主こそが他でも無い丈瑠だったのだが、丈瑠とその家臣4人の繋がりは何時しか本物の関係になってしまい、それが原因で終盤、薫の登場と共に全てが明らかになった際には人間関係が一時こじれる事態に発展した。
その「アヤカシを完全に封印する」という力から、外道衆にとっては最も恐ろしい存在として認知されている。だからこそ彼らは継承者である志葉家の当主・シンケンレッドを最優先で葬ろうとしてきたのである。
ドウコクとの決戦で使用されるも、半分人間である薄皮太夫を取り込み「不完全なアヤカシ」になっていた事で封印の効力を完全に発揮することが出来なかった。
最強のモヂカラであるだけに肉体に掛かる負荷はかなり大きく、『天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー』ではスーパー化した5人が1部首ずつに分けてやっと書けた代物であり、他の4人の時間稼ぎが必要だったとは言え、たった1人でこれを書き切った薫の実力の高さが窺い知れる。
関連項目
志葉薫:継承者