概要
侍戦隊シンケンジャーの初期メンバー五人が使用する折り畳み式携帯電話型アイテム。
普段は通信などに使用する携帯モードで、縦半分に折り畳む事で筆先を出し、文字を書く事でモヂカラを発動する筆モードの2形態をとる。変身後は右腰のホルダーに収納されている。
通信アイテムであると同時に、シンケンジャーの力であるモヂカラの使用や変身に使われる万能ツール。平時は普通の携帯電話として使える他、白石茉子と花織ことはのショドウフォンには、それぞれのカラーの根付ストラップまで付けられている。ちなみに茉子は房つきストラップに扇のミニチュアとピンクのちりめん玉がついたもの、ことはは黄色い竹鞠となっている。
第二幕の冒頭の回想で登場した江戸時代のシンケンジャーは、本体が木製の普通の筆のようなショドウフォン(ミニプラ名・アンティークカラーver)を使用しており、これが最初期のショドウフォンである。このタイプは筆先の部分が朱色なのが特徴で、他にも日下部彦馬や榊原ヒロのようなシンケンジャー以外でモヂカラが使える者も、主にこのタイプのショドウフォンを使っている。
機能
携帯モード
仲間との連絡に使う平時のモード。一般の携帯電話と同じように電話・メールは勿論の事、更には写メ機能やワンセグやアプリケーションゲームまで使用可能である。
筆モード
モヂカラを発動させる時に使用するモード。筆先はシンケンジャーが使うものは黒で、半紙に書く場合は普通に黒墨だが、空中に書く際には各パーソナルカラーとなっている。
一方で、普通の筆としても使えるので落書きをする事も出来る(主に谷千明がしている)。
変身時は「一筆奏上(いっぴつそうじょう)!」の掛け声と共に、筆モードで各々が受け継いだモヂカラを空中に書き反転させ、通話ボタンを押す事でモヂカラが変化したシンケンスーツを身に纏い変身を完了する。ちなみに筆モードは変身前でも変身の際と同様に空中に文字を書いて使用する事も出来るが、書きかけの状態でしばらく経つと空中に書いた文字は消滅する。空中に書いた文字は反転させる事で効果を発揮し、紙に書いた文字は普通にそのまま任意で効果を発揮する。
モヂカラについてはリンク先を参照。