概要
バレーナが開発していた大型機動兵器で、ザーム砂漠でネオ・アイザック監督局から受注出来るミッション『未確認領域調査』にて初登場するが、この時点では建造途中の段階であり、ハンガーに係留された状態となっている。
だが、既に武装は施されており、両腕からのグレネードランチャーや左肩のENマシンガンを発射してくる。
その後、同じくザーム砂漠で受注出来るミッション・『大型兵器撃破』にて完成したグレイクラウドが登場し、ネオ・アイザックを蹂躙すべく飛行するこの機体を、監督局から依頼を受けたレイヴンが阻止することになる。
前述のグレネードランチャーは威力こそ若干下がったが、超高速連射型になっており、ENマシンガンも両肩に備わった上に、8連装ミサイル×2基、オービットキャノンも加わり、真っ正面から立ち向かうのは自殺行為に等しい。
重武装でありながら高高度を高速飛行しており、オーバードブーストをもってしても追い付けない。
その上各部位はブロック化されており、的確に本体のみを撃つ必要がある点も厄介である(地味に厄介な部位は脚部であり、攻撃こそしないものの、コアへの攻撃を分散させる囮として、直近に配置されている)。
対処方法
通称マクロス砲こと両肩プラズマキャノンや、速射性に優れたパルスキャノンなどの武器を装備したり、大型ロケット砲による本体へのピンポイント攻撃が有効。AC2世代まで存在した両肩マルチミサイルも選択肢に入る。
作戦領域内には廃墟が散在するので上手に盾にしたり、ミサイル迎撃装置やデコイなどを装備すればミサイル対策にも繋がる。
余談
これを切っ掛けに『アーマード・コア3』のD-C001-Gや、『アーマード・コア3サイレントライン』のMG-AOxx/131α、『アーマード・コア ネクサス』のレビヤタン等の超弩級飛行兵器との戦いの歴史が始まったと断言出来る。