概要
前作「AC2」から5年経った地球暦228年の地球が舞台となる。
各種仕様、パーツバランスの調整と100個の膨大なミッション数が特徴。ファンディスク的構成だが単体でも楽しめる。
全体的に難易度が高いが、ミッション内容に応じた機体構成を行う事で、攻略の敷居を下げるように調整されている。
また前作とは異なり、ゲーム中に具体的なストーリーやアリーナは存在せず、淡々とミッションをこなしていくと言う異色の構成となっている(一部では『PS無印への原点回帰』とも評される)。
ストーリー
火星での紛争から5年後。地球政府は騒乱の収拾と、その後の復興に多大な労力を割く事を余儀なくされていた。権力機構をことごとく失った火星世界の秩序の回復と維持を保つ指導力を得る為、地球政府は軍事力の増強を避けられなかった。
それに伴い、政府は地上世界の開発に消極的になり、地下世界から地上への移住計画に遅れを見せ始めた。大深度戦争の影響によって住環境に大打撃を受けていた地下都市では、「政府と企業体の姿勢は地下世界の住民を無視するものだ」と反発が起こり、各地で小規模の武装蜂起が発生した。
一方で企業体は、政府の急激な軍事力の増加に対して強い危機感を覚え、火星復興の為に身動きの取れない政府を横目に、半ば公然と各々の軍備を強化させていた。
政府と企業体との関係は徐々に悪化し、情勢は混迷を深めていた。