概要
アーマード・コア2においてトップランカーに贈られる名誉ある称号。
「ナインを打ち破る者」という意味を持つ。
(AC2ゲーム内ではランク18のヘルゼーエンからその意味を知らされる)
由来はかつて存在した最強のAC「ナインボール」に関連しており、トップランカーを打ち破った者に贈られる称号ということになっている。
ネット上では主に、シリーズ9作目のタイトル「アーマード・コア ナインブレイカー」を指す。
9作目という部分に関連して名づけられたタイトルであると思われるが、AC2との関連性は全く無く、ゲーム内称号の「ナインブレイカー」はCR-C98E2(ナインボール)を倒さなくてもレイヴンポイントで獲得できるというイマイチな扱いになっている。
ナインボールの概念がAC2以降無いこともあり、他シリーズではどれだけ強い説明をされているトップランカーや主人公を苦しめるバケモノ的な強さを持つ人物でもナインブレイカーの称号を持つキャラクターは登場していない。
しばしば、ACプレイヤーからはドミナントや黒い鳥と同じ意味として扱われる。ただ、前述した二つが戦闘の天才と表現される一方、ナインブレイカーはその圧倒的実力から結果を残した人物という表現がある。
ナインブレイカーの称号を持つキャラクター
レオス・クライン
地球のナインブレイカー。
地球暦0223年では特殊部隊フライトナーズの隊長を務める。
レイヴンズ・ネストが存在していた時代から生きており、かつてはトップランカーとしてその名を馳せていた。
アレス
地球暦0223年における火星のナインブレイカー。
ナインブレイカーという称号に関連し、エンブレムに粉砕されたナインボールが描かれている。
自身に比肩する強者を求めており、アリーナを勝ち進めるプレイヤーに興味を示す。
ストラングは「彼を前にすれば私でさえ子供のようなものだ」とアレスを評し、ランク5のアニマドからは「全てを捨ててもあいつには勝てなかった」と語る。
主人公(プレイヤー)
AC2でアリーナの頂点に立つとアリーナ最強のレイヴンの証として
ナーヴスコンコードから「ナインブレイカー」の称号を授与される。