曖昧さ回避
- アーマード・コアシリーズの「プロジェクトファンタズマ」および「ネクサス」に登場するレイヴン、スティンガーの搭乗するAC。
- STG『グラディウス』シリーズの、『ゴーファーの野望 エピソードⅡ』・『グラディウス・アーク』に登場する超時空戦闘機。
- キングダムハーツシリーズの登場キャラクター。XIII機関のNo.IV。→ヴィクセン(キングダムハーツ)
- サンタクロースのソリを引く8頭のトナカイのうちの1頭の名前。性別は雌。
- イギリスの航空機メーカー、デ・ハビランド社が開発したジェット戦闘機。
当初の空軍型はキャンセルされたが、海軍型のシーヴィクセンが艦上戦闘機として配備された。
アーマード・コアシリーズのAC
『プロジェクト・ファンタズマ』(ACPP)におけるライバルポジションのレイヴン「スティンガー」が搭乗するAC。
クローム・マスターアームズ製の機体「ヴェノム」をベースにカスタマイズされたエリート部隊専用機であり、この機体及び構成パーツをプレイヤーが使うことはできない。
設定では背部と肩部にハードポイントを備えており、レーザーライフルにはグレネードランチャー、コアには大出力プラズマキャノンが装備されているが、ACPP本編では使用しない。
なお、肩部ハードポイントはAC2におけるエクステンションのさきがけとなっている。
アナザーエイジ(AC2AA)
「AC2AA」の隠しボスとして登場。ロストフィールドと呼ばれる未踏査地区に出現した謎のACで、かつての搭乗者スティンガーは数十年前に死亡しているはずだが、ノイズ交じりに彼のものと思しき言葉が聞こえる。
ACPPとは違って設定通りにグレネードランチャーとプラズマキャノン、というか迎撃銃にあたる部分からの拡散エネルギー弾を使用する。レーザーライフルはブレードに合わせたのか、2連射してくる。
見た目は経年劣化でボロボロになっているが強さは段違い。ただし、レーザーブレードを誘発させる戦法で簡単に倒せる事から、まさかのガチタンが推奨される事がある。
ミラージュYC07-CRONUS ヴィクセンVer.
「ネクサス」の過去作リメイクミッションにおいてスティンガーとヴィクセンが再登場。スティンガー絡みのミッションをクリアすると構成パーツを入手出来る為、プレイヤーがヴィクセンを再現・操作する事も可能になった。パーツは続編の「ナインブレイカー」、「ラストレイヴン」等でも入手できる。
パーツのデザインや腕の長さ、シールドの大きさなどのプロポーション等が元のヴィクセンとは異なっており、クロームではなくミラージュ製のパーツとなっている。
プレイアブル機体になった為か、このリメイク版ではグレネードランチャーとコアの大出力プラズマキャノンは使用出来なくなった。また左手装備のシールドは、シールドではなく『シールドのような形状の双発タイプのレーザーブレード』となっている。
元のヴィクセンと比較するためフィギュア等では「ミラージュYC07-CRONUS ヴィクセンVer. 」と呼称される。pixivに投稿されているヴィクセンのイラストはこのリメイク版のものが殆ど。
機体構成
全体的にステータスは優秀だが、EN消費が激しいものが多い。
コンピューターに分析させると「高機動力を駆使した戦闘スタイル」と予測する。
- YH08-MANTIS
高性能レーダーを搭載した索敵型の頭部。見た目や防御力、冷却性能は良好だが、安定性が低いという弱点を持つ。消費ENの多さ、搭載コンピューターが標準型など地味な欠点も多い。
- YC07-CRONUS
最軽量の無機能コア。防御力は低いが機動力を確保しやすいシンプルな性能。
- YA10-LORIS
重量型に分類されるがAPは軽量型並に低く、重量は中量型程度。実弾・EN防御は中量型より高めという特異な性能の腕部。射撃・冷却性能も高く、全体的に優れたパーツと言える。
- YLH11-VIXEN
ヴィクセンの名を冠する脚部。軽量型の割に重めでAPが低いが、積載量が高くEN防御に優れるなど高性能。解説文では短期決戦型と評されている。
- YWH07-DRAGON
右手に持つ試作型レーザーライフル。機動戦を行うために消費ENが抑えられているが、威力や装弾数、弾速などの性能も総じて低い。メイン武器として扱うには厳しい性能と言える。
- YWL03LB-TAROS
盾のような形状の双発型レーザーブレード。高い攻撃力とブレード範囲の広さが特徴。ただし、使用間隔が長いので扱いづらい面もある。
デブヴィクセン
「AC3SL」に登場する特殊AC「I-C003-IN」はカラーリングが白く、頭部に一本角を持つなどヴィクセンと類似する部分がある為、「デブヴィクセン」と呼ばれている。
ただし、ヴィクセンとの関係性については不明。機動力重視のヴィクセンと火力・装甲重視のI-C003-INでは機体コンセプトも異なる為、単に頭部の形状が似ているだけという可能性が高い(NXは3SLの次作だが、3シリーズとNX以降のシリーズが同一世界観かは不明瞭)。