概要
ストーリー終盤のミッション「機動兵器侵攻阻止」に登場する超大型機動兵器。
腕のないフロート型ACのような形状をしており、肩部には後光のように側面へ張り出したミサイルランチャーを備える。加えて背部には(他作品で言うとU.S.S.エンタープライズの第二船体に似た形状の)子機「D-C001-F」が合体している。
ACともMTも異なる未知の兵器であり、その規格外の戦闘能力から管理者の「切り札」と推測される。また、侵攻ルート上には管理者実働部隊ACに襲撃されたエネルギー炉が存在しており、この兵器の目的もエネルギー炉の破壊だと思われる。
これまで管理者は何らかの理由で狂っているのだと推測されていたが、直前に現れた水中潜行型巨大機動兵器「D-C101-D」と本兵器の存在、そしてエネルギー炉を狙うという戦術的な行動から、彼らは狂っているのではなく明確に人類を滅ぼそうとしている事が明らかになった。
プレイヤーからはその形状故に「大仏」と呼ばれることが多い。
攻略
その巨体に違わぬ高い防御力を誇り、空中を浮遊しているため思いのほか機動力も高い。
武装はミサイルランチャーから発射される二種類のミサイル(多弾頭式のコンテナミサイルと、低速だが誘導性と破壊力に優れる大型ミサイル)と、両腰部に備えたプラズマキャノン。中~遠距離戦時は前者を、近距離戦時は後者を使用することが多い。
加えて一定のダメージを受けるとD-C001-Fを分離。こちらも飛行しながらグレネードランチャーで攻撃してくる。また、分離時にはムービーが挿入されたあと自機が強制的にD-C001-G、D-C001-Fの眼前に移動するため、直後に攻撃されて要らぬダメージを食らう事も多い。
戦場となるアヴァロンヒルは障害物の少ない砂漠なので、デコイ等を使用しなければ大量に発射されるミサイルを回避する事は難しい。また、接近すると高威力のプラズマキャノンを連射してくるが、射角が狭く本体の旋回能力も低いので、側面や背後に張り付いてしまえば子機以外の攻撃は殆ど無力化できる。
ミッションの僚機としてロイヤルミストを雇うことが出来るが、流石に彼一人に任せて勝てるような相手では無いので、ミサイル避けのデコイと見做した方が良い。また、隠し武器の「MLB-MOONLIGHT」は僚機を雇わないで撃破しなければ手に入らないほか、「OP-INTENSIFY」の機能を完全解放するためには本体の前にD-C001-Fも撃破してクリアしなければならない。
関連項目
あんなもの - ユニオンのミッション仲介者から「こんなもの」扱いされる。