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キリアン・エムバペの編集履歴

2019-09-30 19:11:14 バージョン

キリアン・エムバペ

きりあんえむばぺ

キリアン・エムバペとは、フランスのサッカー選手

概要

1998年生まれ。フランスパリ出身のサッカー選手。ポジションはフォワード。フランス代表。フランス国籍の他にカメルーン国籍も有する。

サッカーフランスリーグ、リーグ・アンパリ・サンジェルマンFC所属。


エムバペ?ムバッペ?

彼の名前のアルファベット表記は「Kylian Sanmi Mbappé Lottin」であるが、これの日本語における表記は統一されていない。


現在主流となっているのは「キリアン・エムバペ」か「キリアン・ムバッペ」。

「Kylian」はフランス語では「キリヤン」であるが、日本では「キリアン」と表記されるのが殆どだ。

問題は「Mbappé」の方で、これのカタカナ表記が「エンバペ」だの「ムバッペ」だの「ンバぺ」だの「エンバッペ」だの「ムバペ」だのまあ多い。


これは彼の母国であるフランスでの発音と、血統的なルーツを持つカメルーンでの発音に相違がある事を理由とする。

「Mbappé」という姓はカメルーン由来のものなので、それを意識すれば「ンバペ」となる。アフリカではNやMが頭に着く場合「ン」となるのが普通だ。

一方フランス語で発音すると「エムバペ」と「エンバペ」の中間のような発音になる。


これ、どちらが正しいのかと言われると非常に難しい問題である。

もともとこの姓のルーツであるカメルーンでは「ンバぺ」であるので、「ンバペ」と発音するべきだと主張する人もいる。

一方で、彼はフランス生まれのフランス育ち、フランスのサッカーチームに属しフランス代表に選ばれている「フランス人」である。それをフランス語の発音の「エムバペ」と呼んで何が悪いのか?と主張する人もいるのだ。


もはやテニスワウリンカのように自分から日本のメディアに向けて「こう呼んで欲しい」という要望が届くまで、どちらが正解とは言えないのかもしれない。


ちなみにフランス、カメルーンどちらのパターンであっても、「パッぺ」のように後ろを詰まらせる発音にはならない。これは英語圏の人間が呼ぶ際の発音であり、勢いをつけて発音した際に詰まらせているように聞こえる事もあるが、基本的には「ッ」は入らないと言っていい。

関連タグ

サッカー選手

フランス代表

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