エレジア
えれじあ
エレジアとは、『ウルトラマンタロウ』に登場する怪獣である。
データ
- 身長:62m
- 体重:2万7千t
- 別名:おうむ怪獣
- 出身地:東京
概要
第42話「幻の母は怪獣使い!」に登場。
元々は東光太郎の後輩である島田タツオの母である聖子がペットとして可愛がっていたエレジアという名前のオウム。
聖子が自動車事故で死亡して以来餌を食べなくなり、後を追うように死に、聖子と同じ墓に入れられたが、アンドロイドとして蘇った聖子の怨念と落雷のエネルギーを受けたことによって怪獣として蘇ったもの。
自動車を憎悪し、国際モーターショーを襲撃。空中を高速で飛び回り、口からは強力な火炎を吐き出す。
アンドロイド聖子が破壊されたことに動揺し、ウルトラマンタロウのストリウム光線を浴びて倒された。倒された後には大量の羽があたりに降り注いだ。
アンドロイド聖子
- 身長:158cm
- 体重:80kg
- 出身地:東京
- 演:川口真有美
妻の聖子を失った彼女の夫、信吾が独学でロボット工学を勉強し、10年もの歳月をかけて完成させたアンドロイド。
彼女と結婚した時をイメージし、常にウエディングドレスを身に着け、薔薇の花を持っている。
信吾の涙が結婚指輪に落ちたことで起動し、死んだ本物の聖子と車を憎む信吾の二つの怨念を受け継いだ邪悪な性格に変貌。エレジアを操り、次々と自動車を襲わせるが、最後は自分の子であるタツオに銃で撃たれ機能を停止。
残骸と魂はタロウのリライブ光線で昇天して星となり、宇宙を旅する宇宙船の道しるべとなった。