AEIOU

あえいおう

AEIOUとはイタリアのL＆Hフィルム社により制作された砂アニメである。 1970年代よりNHK総合、NHK教育で放送され子供たちにトラウマを植え付けていった作品である。

ア～↓ア～↑アッ！　エッ！エッ！エッ！イッ！イッ！イッ！オッ！オッ！オッ！アッ！アッ！アッ！エッ！エッ！エッ！ウッ！ウッ！ウッ！　アエイオウ！！

こんなフレーズが流れる砂アニメを知っているだろうか？これこそ日本全土の子供たちにトラウマを植え付けた伝説の砂アニメ「AEIOU」である。

イタリアにて制作され日本でもまず1970年代にNHK総合にて放送され、1990年代にはNHK教育※現Eテレで放送が開始された。

なぜトラウマなのか

砂アニメは日本人にはなじみの薄いアニメーションであった。

それに加え動きも妙に気味悪かったのである。

それに加えAEIOUは全話イタリア語で放送されたのである。

主な視聴者である児童にはさっぱり訳の分からない言葉で話は進むのに加え、ひたすら平面的に動く砂を見ればトラウマになるのもうなづける。

内容もおそらく制作側にその意図はないものと思われるが、極めてブラックな展開が多い。

例として第一話は、触るものが全て金になってしまう呪いをかけられた王様を、主人公(？)が金になった食べ物を楽器の魔法で元に戻し王様に食べさせるまではいいが、色々あって怒った王様を5人がかりの魔法で金に変え、実質上殺してしまう。これを「ハッピーエンド」扱いにしているのである。そりゃトラウマだろう。