概要
アルゲンタビスとも表記される名前の意味は「アルゼンチンの鳥」で、その名の通りアルゼンチンで化石が発見された。
僅かな部分しか見つかっていないため明確な容姿や生態は不明だが、一応猛禽類の仲間だったと判別できる要素はあり、その1つに当たる上腕骨の化石から当初は翼開長7~8メートル、その後下方修正されても5~6メートルはあったと推定される。
ARK:Survival_Evolved
おそらく本種の知名度向上に大きく貢献したゲームで、その有用性やテイムチャンスの多さもあって実質同作の空の顔と言っても過言ではない。
以前はカラスを思わせるゴロッとしたフォルムをしていたが、アップデートで変更され、現在では顔周りの羽毛が無くなった代わりに首が伸び、瞳孔が小さく不気味な印象を与えていた目もつぶらで愛らしくなっている。
性能としては飛行速度こそ序盤からテイムできるプテラノドンに比べ遅いが、比較した場合
- ただでさえキャパシティが上なのに加えて、岩石など1部資材系アイテムの重量を半減
- さらに銃などのアイテム製作に使う作業台の代用にもなる
- 1部生物を足に掴んで運搬可能。特に石集めに有用で、いちいち降ろさなくても石に近寄れば勝手に採取してくれるドエディクルスは重量半減が重複する上移動も利便性が増す(ただしPVEモードでは野生生物を掴めないので注意)
- 小型の動物ならくちばしに銜えても運搬できる(こちらはPVEでも使用可能)
- 上記の方法で捕まえた生物にはその状態で一方的に攻撃も可能
- 戦闘でダメージを負っても死体を攻撃すると回復速度が上昇
と移動、運搬、戦闘をこなせる極めて多機能な生物で、「必須級生物」と言っても過言ではない存在となっている。
ちなみにこれ以外ではエデンの檻にも登場しているが、大した活躍はなかった上に巨大なダニを主人公達に媒介した、ARKとは真逆の迷惑な存在になってる。
関連タグ
ペラゴルニス 同じく飛行可能な鳥類では最大級とされている絶滅した鳥類。ただしARKでは大分体格差があり、役割も移動以外大きく異なる。