概要
公式外伝「ガンダム00I」、「ガンダム00P SE」、「ガンダム00V戦記」に登場。
1ガンダムに制御バインダーと、リボーンズガンダムと同型のGNバスターライフルを搭載した機体であり、1ガンダムや0ガンダム同様、「5」をアルファベットの「S」に見立てて「1.5」で「アイズ」と読む。
その名の通り、全性能が1ガンダムと比較して1.5倍に強化されている。
2112年の時代に復活し、ヴェーダによる「六人の仲間集め」のミッションに介入したビサイド・ペインによって運用されたが、ビサイドの敗北によってその後リボンズ・アルマークの元へと渡った。
1ガンダムからの外見上の変更点であるバインダーは自在に可動し、大気圏内安定飛行用のフライトモード、高速飛行用のハイスピードモード、GNバスターライフルの粒子ビームを強化するアタックモード、GNシールドの防御性能を強化するディフェンスモードなどに可変。
また、バインダー自体が大型のクラビカルアンテナとしての機能を有しており、これによってGN粒子をより効率的にコントロールすることが可能となっている。
バインダー先端には粒子ビーム発射口(バインダーライフル)があるほか、バインダーを前方に向けることで、アルヴァアロンと同様のフィールド収束による粒子ビームの発射が可能(アルヴァアロンキャノン)。
アルヴァアロンキャノンは粒子消費量が激しく、擬似太陽炉では1回の出撃で1~2発が限度である。
背部バインダーを片側に集約させたスタンバイモードは、リボーンズガンダムがHi-νガンダム風のシルエットなのに対してνガンダム風なシルエットを形成している。
なお、ビサイドは対立関係にあったリボンズの勢力を排除するための兵力とするべく、ヴェーダに本機の量産計画を進言していたが、この計画は既にリボンズに察知されていた上、外宇宙航行艦ソレスタルビーイング内のファクトリーではガガの量産が優先されていて、生産ラインを本機に振り向ける余裕がなかったため頓挫した模様。
ガンプラ
1/144スケールのものがHGで発売。元キットはリボーンズガンダム。
選択式で1ガンダムも組み立てが可能。