概要
ドミニク・ロイヤルとは、『COBRA』のキャラクター。
銀河パトロールの潜入捜査官であるが、その正体はロイヤル三姉妹の末っ子。
父であるネルソン・ロイヤルの財宝をめぐってコブラと出会った。
三姉妹の中では唯一、ロイヤルの財宝をめぐる騒動から生還した。
その後はコブラと非常に親しい関係になり、銀河パトロールとして非公式な協力を持ち掛けたり、プライベートではともにバカンスを楽しんだりと、準レギュラー的ポジションで何度か劇中にも登場した。
しかし「シドの女神」編冒頭にて、海賊ギルドの幹部サラマンダー一味に拉致され殺害されてしまった。明確な死の場面は描かれず、入れ墨のある背中の皮膚だけが剥がされて晒されるという、衝撃的な退場ぶりであった。
コブラもこの時ばかりは、いつもの飄々とした態度が崩れるほどに激怒し、サラマンダーへの復讐に燃えることとなった。
いかにも「実は生きていた」という展開で再登場しそうだったが、原作では結局そのままとなった。
旧TV版では、「シドの女神」編終盤に登場する宗教の教祖の正体が、生きていた彼女だったという展開に変更され、生存している。
また、原作後半では、入れ墨がないこと以外は彼女に瓜二つな銀河パトロール、シークレット・サンダースが登場するが、最後まで彼女との関連性は不明のままであった(コブラ曰くその正体は「シークレットだね」)。