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霹靂靖玄錄下闋の編集履歴

2019-11-29 16:57:34 バージョン

霹靂靖玄錄下闋

ぴりせいげんろくげけつ

台湾の人形劇「霹靂布袋戲」シリーズの第74作目。全28章。

概要

2019年8月に公開され、物語は前作「霹靂靖玄錄」に続く。靖玄錄シリーズの後編で、「皇禍篇」とも呼ばれる。


霹靂布袋戲」シリーズの主人公である素還真が化身も含め、一切登場していない。


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特徴

本作の舞台は前作に引き続き、武林より南に位置する「南域(なんいき)」が中心となる。前作と比べて、ファンタジーの要素が多い。


映画「西幽玹歌」の公開時期と重なり、作中では琴狐と江南春信らの映画宣伝シーンが見られる。


主な登場人物

琴狐(きんこ)

南域の名探偵。親友の占雲巾と一度決裂するが、ほどなくして和解。二人が力を合わせて皇鱗と戦う。


占雲巾(せんうんきん)

參天鹿幘(さんてんろくさく)の二つ名を持つ占い師。一度命を落とすも、復活される。二人が力を合わせて皇鱗と戦う。


疏樓龍宿

三先天の儒教先天。皇鱗の計にかかり、嗜血者の力が暴走。

嗜血者の体質を分離させるため、俠仙若士とともに天竅に入る。


俠仙若士(きょうせんじゃくし)

劍子仙跡が若返った姿。皇鱗の計により、力が大幅に弱まった。

力を取り戻すために、疏樓龍宿とともに天竅に入る。


道鋒天扇子(どうほうてんせんし)

墟丘の主。風を使いこなす道士。

皇鱗によって命を落とすが、武器の道鋒天扇を疏樓龍宿らに託した。


江南春信(こうなんしゅんしん)

南武林一の鍛冶師。お茶目な性格。

南域を守るため、琴狐たちに協力する。


左无咎(さむきゅう)

墟丘の仙人。太昊天網の製作に関わるからくり師。

天竅を守るため、墟丘内部の間者をあぶり出す。


刀僧還情(とうそうかんじょう)

刀を武器とする青年僧侶。手負いの占雲巾を一度助けた。

正体は「霹靂劍蹤」時期に登場した情殺が出家した姿。


皇鱗(こうりん)

鱗族の王者。好戦的な性格で、強い再生能力を持つ。

一族復興のため、権謀術数を巡らせ、南域に大打撃を与えた。


海宇之主(かいうのしゅ)

逆世雙鱗の「戰鱗」。南域に災いをもたらす。

小水仙との出会いで、心境が少しずつ変わっていく。


小水仙(しょうすいせん)

麒麟閣の少女探偵。海宇之主との触れ合いで、自身が海宇之主の元恋人の生まれ変わりに気づく。


風雲兒(ふううんじ)

「劍塵」の二つ名を持つ少年剣客。

天竅での修行を経て、強くなった白髪の姿で南域に戻る。


関連タグ

霹靂布袋戲 西幽玹歌


疏樓龍宿



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