CV:関智一
概要*
ウィスパーの30年後の姿。
見た目は目の周りにあった黒い筋が消え、タキシードを纏っているなど、執事らしくなっていて「妖魔界で最もダンディー」と自称していたこともある。
「シャドウサイド鬼王の復活」ではエンマ大王の使いとして登場し、ナツメに妖怪ウォッチエルダを託している。
アニメでは普段は妖怪探偵団の事務所で、ミッチーやジュニアといる事が多く、これまで多々見られた妖怪関連の事柄を知らないもしくは忘れてるにも関わらず知ったかぶりをする事は減り、むしろ有能になっているのだが、
「ドクターCの闇カルテ」のエピソードでDr.カメレオンに「醜い姿」と言われるわ、「ガチで無能で貧弱」と特に酷い仕打ちをしたわけでもないアキノリに評され同じ場にいた妖怪探偵団の面々にも納得されるというあんまりな仕打ちを受けてしまった(Dr.カメレオンも癖の強い容姿で人様の容姿をとやかく言える見た目ではない)。
現在の姿がライトサイドなのかシャドウサイドなのか、そもそも他の妖怪のように姿の変化が可能なのかは現段階では明言されていない。映画「鬼王の復活」のコロコロコミックの初報ではシャドウサイドとされていたが、現在もその設定が残っているかは不明。
なお、コロコロイチバン!2018年11月号(2018年9月21日発売)の付録のポスターでは、ウィスパーがシャドウサイド側に描かれているが、玩具「DX妖怪ウォッチエルダ」のパッケージではライトサイド側に描かれている。
アークの絵柄はどちらのサイドも姿の変化はなく、姿の変化はないと推測される。
コロコロコミック版
ナツメの父親がかつての主だと悟り、しばしば「あの方」と呼んでいる。
ナツメの弟であるケースケが事実上エルダを所持するようになると、彼と行動を共にしている。ケースケに「コノヤロー」と言うなど興奮すると口調が乱暴になったりするなど、性格や言動は以前のままである。
妖怪ウォッチ4
30年前の世界からやって来た過去の自分とは、共に「キャラがだだかぶり」なのが気に食わないらしく(一応同一の妖怪なのだから、だだかぶりも何もあったものではないが)、第1章で会うなりいがみ合っていた。
第4章では過去の自分とどちらが囮になるかで言い争っていたら山姥に捕らえられてしまう、第7章では今いるのが過去の妖魔界なのを忘れ「自分はこの世界の大王の側近なのだから、宮殿なんて顔パスで通れる」と宣言してしまい、案の定黒鬼に門前払いされるという失態を犯している。
今作の妖怪ガシャでは、Cランクなのにスペシャルコインの大当たり枠で出てくる。
そのせいで限りあるスペシャルコインで運悪く彼を引いてしまい、ガチで発狂してしまったプレイヤーも少なくない。