やあ、スーパーな概要さ
「白鳥鉄工所」 の御曹司。登場する時には壱萬円札をバラまくが、最近はカラーコピーの壱萬円札になる。麗子が好きでよくデートに誘うが、白鳥鉄工所は麗子の会社の下請けなので父親にばれて勘当された。白鳥鉄工所は一旦倒産するものの、中川の会社が資金援助し復活した。
のちに白鳥鉄工所は液晶メーカーに鞍替えし、ファッションや不動産にも手を出している。
車はポルシェ派だが子供達に悪戯されまくるうえ、本人は運転はヘタ。金に物を言わせフェラーリをオートマに改造した。
色んな理由でラストに唐突に貧乏になるのはこち亀の定番オチのひとつである。
アニメオリジナル回「両津VS白鳥バイト大暴走(312話)」では、傾いた会社のため派遣社員をすることに。しかし係員から「あなたは何もできない。どこにも派遣できない」と苦笑を買ってしまう有様。そこで居合わせた両津(借金併催のため商店街の人たちに無理やり働かされそうになっていた)と組み、派遣の仕事を始める。しかし金持ち生活が長かったため人の下で働くことに上手くいかず、何度も挫折を味わう。自分の無力さを思い知るが立ち直り、一つの仕事を真面目にこなし「極めてみたい」と考えるようになる。
両津から見直され友情を抱かれたものの、オチでは公的資金が注入されたことでスーパー金持ちとして復活。「拾え貧乏人!」と言って札束をばらまく傲慢なお坊ちゃんに戻ってしまった。落胆する両津だが札束を拾いながら「ま、いいか」と笑顔で済ませたのだった。
実写版では稲垣吾郎が演じている。