CV:朴璐美
人物像
ティエリア・アーデと同じ塩基配列パターン0988タイプの遺伝子を基に生み出されたイノベイド。他のイノベイドとは異なり、リボンズ・アルマークに対しても不遜な態度を崩すことはなく、独断でティエリアと接触して仲間に引き入れようとするなど、勝手な行動をとることも多い。
上位種と称して同類をも見下すリボンズの真意には強い反感を抱いており、独自の計画を遂行すべく留美やネーナを利用して準備を進めていたが、ヴェーダを掌握しているリボンズには全て筒抜けになっていた。
また、ヴェーダの進めた「イノベイドによる5人の仲間集め」のミッションにも関与しており、ビサイド・ペインを利用してミッションにも介入して来たが、その結果ミッションに関わる記憶の一切を失う事になった。
最期
最終決戦で対峙した際にその事実を知らされ、踊らされていたことに逆上してリボンズを射殺したが、それはリボンズの予備の肉体であり、再び現れたリボンズに動揺しているところをサーシェスに射殺された。
しかし意識体は生き残っており、ダブルオーライザーのトランザムバーストによってリボンズの脳量子波が乱れた隙を突いてヴェーダとのリンクを遮断し、同様に意識体となっていたティエリアのヴェーダ奪還に協力している。
その後は野心を捨て、意識データはヴェーダの中に残ったままことの成り行きを見守っている。
ニート疑惑
リボンズを除く他のイノベイターの面々がパイロットとして働いているのに対し、彼(彼女?)だけは時々ちょっかいをかけるばかりで何をしているのか掴みづらいフシがある。
そのため、二次創作ではネタ的にニート扱いされることもしばしば。