肥大蕃息の術

ひだいはんそくのじゅつ

肥大蕃息の術とは、『手裏剣戦隊ニンニンジャー』に登場する巨大化の術。

「い～～～～～っ！」

CV：麦人

概要

十六夜九衛門が使用する妖術。

「あいうえお」の「い」の口の形をした牙鬼軍団の家紋に表示した五トン妖シュリケンを小槌にセットすると五トン妖シュリケンから牙鬼幻月の声で上記の掛け声が発声。その状態で小槌を振ることによって倒された妖怪を再生巨大化させる。

対象の妖怪が倒されていない時でも発動が可能だが、蛾眉雷蔵のように巨大化と同時に意識を失って暴走することもある。また妖怪以外にも通じるらしく、春休み合体スペシャルではロイミュード016とロイミュード057が巨大化させられた。

小槌と五トン妖シュリケンさえあれば九衛門以外にも使用可能で、妖怪マタネコが自分とアカニンジャー超絶を拾った小槌と五トン妖シュリケンで巨大化させたほか、忍者ムジナや晦正影、牙鬼萬月が使用したこともある。

上級妖怪ヌエや超上級妖怪シュテンドウジはこれを使わず、怪しげな呪文を唱えて巨大化を行った。

巨大戦が始まる合図であるためか視聴者からは肥大販促の術とネタにされることも。