概要
親戚には漫画家の大和田秀樹(大和田の「いとこの息子」が須田)がいる。
ポジションは投手、右投げ右打ち。
土浦湖北高、早稲田大学卒、社会人野球のJFE東日本(硬式野球部)を経て2010年オフのドラフト会議にて横浜ベイスターズ(現・横浜DeNAベイスターズ)より1位指名され入団した。
ルーキーイヤーの2011年より、先発投手として1軍デビュー。2013年のシーズン6勝が先発投手としてのキャリアハイであった。この年は7月4日の東京ヤクルトスワローズ戦にて1軍初完投・初完封勝利を挙げている。2015年途中より中継ぎ投手へ転向し、2016年には自己最多の62試合に登板した。
2018年シーズン終了後、球団から戦力外通告を受けプロ野球選手としてのキャリアは終了。2019年にJFE東日本に復帰し、同年開催の都市対抗野球大会では優勝に貢献し、最優秀選手に選ばれている。
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横浜DeNAベイスターズ 投手 プロ野球 引退したプロ野球選手一覧
なんjでの須田(スッダレ)
以上、真面目な選手としての須田の概要である。
なんjでは上記とは別方面でネタ方向に人気な選手であった。
その理由がストーリー仕立ての須田のスレ、通称「スッダレ」である。
シーズン中はもちろん、ストーブリーグの時期、果てはプロ野球選手を辞めた後も謎に定期的に立ち、一種の(謎の)風物詩と化している。
ちなみに須田本人もこのスッダレを知っており、本人から存在を言及されたことも。なんてこった。
大まかな流れや登場人物の詳細は以下の通り
須田と六道聖がほんわかしたりいい雰囲気になったりする→唐突な形で外国人選手の名前をもじった擬音と共にデニーコーチが登場→須田がそのまま練習場まで猛練習に連行され聖ちゃんが締めの一言で終了
ただし、叙述トリックを使ったスッダレだったり、新聞記事のコピペと見せかけて実はスッダレだったりと、手を変え品を変え行われることもあり、スレ主の文才やセンスの見せ所。
須田
本稿で解説されている選手。デニーコーチが登場の瞬間に「うわあ! 〇〇かと思ったら××からデニーコーチが!?」と説明口調の驚き方をする。現役時代は打撃にも定評があったため、練習場に連行される際に投手なのに素振りまでさせられるのが通例。
デニーコーチ
唐突な形で登場する鬼コーチ。聖ちゃんには優しいが、須田にはほとんどの場合は過剰なまでに厳しい(完封しても完全試合しろとか、完璧なリリーフを見せても「全試合投げろ」と無茶を言ったりとか)。デニーコーチはその後中日に移籍したり、渉外担当になったり、巨人に移籍したりしたが平然と登場する。
その登場の際は人間をやめた登場をする(オーロラビジョンから出てきたり、野球道具が合体して人型を取ったりする)ことも多い。ただし、意表をついて普通に登場したり須田に優しい事もあり、その行動や登場は完全に予想不能。デニーコーチの使い方がスッダレの出来を左右するとも言われる重要キャラ。
実在の、しかも存命の人物の扱いとしてはかなりの問題があると思われるのだが、この手のスレのお約束として当然のようにツッコミを入れるものは誰もいない。
六道聖
ネタ振り役兼締め担当。
パワプロで横浜DeNAベイスターズ所属であったことと、スッダレの出来た当初は悪い意味でチームの捕手事情がドングリの背比べであったこと、また実在選手を使うより動かしやすいことなどの理由で須田の女房役扱いされている。
その他、横浜時代の選手、スタッフや中日の選手、スタッフが巻き込まれることもある。
スッダレの作例だぞ
聖「須田くん、須田くん。このスッダレというのはなんなのだ?」
須田「うーん……(説明しづらいなぁ……まあいいか)ええと、スッダレっていうのはね……」
???「他人様に物を教えるとは偉くなったもんだなぁ、須田ァ!(バリバリバリオス!)」
須田「うわぁ! パソコンのモニターからいきなり誰かの腕が出てきたと思ったら一気に全身まで出てきたのは、横浜、中日でコーチを歴任、中日渉外担当を経て現巨人の渉外担当のデニー友利さんだった!?」
デニー「スッダレとはこういう風な感じのスレだ。あまり覚えなくてもいいけれども学習意欲の高い聖ちゃんは素晴らしい。きんつばを上げよう。
須田ァ! 他人様に物を教えるなら本人はもっと練習しなくちゃなぁ!? まずは走り込み225kmと投げ込み4649球と素振114514回からだズズズズズ←須田が練習場に引きずられる音」
聖「ネタはともかく、ファンはこれからも須田くんの活躍を期待しているぞ。頑張れ須田くん」