概要
いつもキャップを被っているほか煙草を吸っており、大柄で角材やバールを武器にしている。
活躍
大学へ侵入してきた二人組を貴人と共に追跡するも、逃げられてしまう。
その後、高上の死因を「新入り含む穏健派が、仲間が増えたことを理由に毒殺して間引いた」と推測した貴人の指示で拉致に向かったところ、キャンピングカーの前で胡桃と遭遇。
彼女が一瞬呻き声を上げたためゾンビかと警戒するも、そうでないと分かるや否や問答無用で連れて行こうとする。
しかし彼女の手に触れた際、手が異常なほど冷たかったことから「ゾンビになりかけている」と判断、彼女を攻撃する。
その後鉄柵の前まで追い詰めるも、ゾンビの習性を利用して胡桃がシャベルを柵に叩きつけて呼び寄せたゾンビに襲われてしまう。
必死の抵抗(と命乞い)も空しく、ゾンビの群れに噛み付かれてゾンビになった。
余談
- 死亡後のゾンビが散り散りになるシーンをよく見てみると、血だまりの中に彼の帽子だけが落ちている描写があり、彼がゾンビになってしまったことがわかる。
- ゲーム「きららファンタジア」において、★5の胡桃が使用するとっておき「かんせん」の演出は、このシーンを意識したものとなっている。
- 2018年に「きららファンタジア」内で開催されたイベント「くるみインワンダーランド」にて登場したボスキャラ「黒黒団首領」の使用する技の中に、彼のセリフである「もう痛みなんかねぇのか?」を意識したと思しき「もはや痛みなどない」というものがある。
関連タグ
・頭護貴人…彼もあまりにも身勝手な行動で周りを巻き込んでおり、隆茂より性質が悪いといえる。
・人間の屑…同じ仲間を(ゾンビが殺せないからと言う理由で)蹴飛ばし、胡桃を殺害しようとしておきながら、彼女が呼び寄せたゾンビに襲われた際は己の命欲しさに平然と命乞いしだすという悪態をついていた。
但し、前者は状況が状況だったことが大きく、後者も彼の視点からすれは胡桃がゾンビになりかけている様に見えていた為、一概に非難出来た事ではない。