概要
所有者は伊集院圧政。 初代スリークロウズをOSギアに対応させたOSビーダマン。
黒いボディに獣のような頭部を持つシャープなデザイン、【ブラッディクロウズ】と呼ばれる緋色のホールドパーツが特徴である。
このブラッディクロウズには、パワーリングと呼ばれるギミックが装備されておりこれを起動させることで「ドライブショット」はもちろん、サラーのように「バックスピンショット」 「イングリッシュショット」といった変化球を撃つこともできる。
チームガッツとの決勝戦の後、本機は所有者の意向によりサラーの手に渡り 彼に力添えをする。
そして、角を得て魔術師の守護獣となる
立体物
タカラ(現:タカラトミー)より販売された。劇中同様のギミックが装備されており、史上初の「ダブルバースト」を可能にしたものになっている
余談
ちなみに『ケーニッヒ』とはドイツ語で『王、王様』を意味する言葉でもあり
『ビーダーの王』を意味するキングビーダーズのリーダーである伊集院にピッタリの名前である。
また、作中の決勝戦で伊集院はタマゴのファイティングフェニックスをにせスリークロウズ呼ばわりしていたのだが、実はケーニッヒケルベロスの【ブラッディクロウズ】はタマゴのファイティングフェニックスに搭載されているデルタシステムと同じく『ホールドパーツが正三角形を描くような形になっている』という特徴があり、ファイティングフェニックスより後から製作されたケーニッヒケルベロスもまたにせデルタシステムと言えるのである。(更に言うとスタッグスフィンクスより後から登場したビーダマンで前述のとおり、変化球を撃てることからにせスタッグスフィンクスと言えなくもないのである)