曖昧さ回避
- 中東伝承に登場する煙の精霊・ジンの別称。『アラジンと魔法のランプ』のランプの魔神として有名。
- 上記をモデルとしたディズニー作品の『アラジン』シリーズに登場するランプの魔神。本項で説明する。
- トイカメラ・Genieシリーズのこと
など…
pixivタグ上はもっぱら2が多い。
ディズニー作品に登場するジーニー
cv:山寺宏一(日本語吹き替え※実写版も含む)、ロビン・ウィリアムズ、ダン・カステラネタ(ともに原語版)
演:ウィル・スミス
『アラジンと魔法のランプ』を原典としたディズニー作品・『アラジン』シリーズに登場。
原典と同じくランプの魔人であり、性格は非常にひょうきんで闊達。面倒見がよく、サービス精神も旺盛という、ある意味ランプの魔人が天職のようなキャラクターである。
財宝の眠る「魔の洞窟」の奥に封印されていたが、アラジンによって持ち出され、復活を遂げた。
本人曰く「脅威の大宇宙パワー」でどんな願いも3つ実現してくれるが、以下の願い事は例外。
- 生物の殺害 (願いと関係ない自発的な殺しも出来ない)
- 死者の蘇生 (魔人では決して習得できない魔法)
- 恋愛感情の操作 (恋路の「お膳立て」程度なら可能)
- 願い事の件数の増減 (増やすのはもちろん減らすのもダメらしい)
- 一度受理された願いの取り消し (物の返却や内容の変更も含む)
また、個人的なサービスや挑発に乗っての実力披露など、主人の願いを聞かずに行った事はカウントされない模様。
当人はランプの魔人としての役割から解き放たれたいらしく、いつか自由になれる日をひっそりと待ち望んでいる。
最終的にアラジンの願いで自由の身になり世界旅行に出発したが、続編である「ジャファーの逆襲」にてアグラバーに帰還する。
しかし自由の身になったことで魔力が無限から有限に弱体化してしまった為、ジーニーになったジャファーや、その後のTV版の強敵相手には苦戦する描写が目立つようになった。
キングダムハーツシリーズにも、アラジンの世界でほぼ確実に登場している。
ちなみにネット上にて「山寺宏一の歌うフレンドライクミーは一発でOKがでた」というソース不明の噂がまことしやかに語られているが、実写版アラジンのパンフレットで本人から明確に否定された。
要約すると「そんなわけないだろう!(笑)ものすごい時間をかけて、何回もスタッフと相談しながら作り上げた。一気に歌えるようになったのはここ数年」との事。