CV:沢城みゆき
概要
アプリゲーム『きららファンタジア』にて敵の首領として登場するキャラクターで、配下の「七賢者」を使役してクリエイト(きらら作品のキャラ)を捕まえ、彼女達のクリエを狙う。
赤色の瞳に桃色のロングヘアが特徴の女性で、白色のマントに鎧のような肩パッドを身につけている。
人物~女神を封印した筆頭神官~
女神ソラの側近を務める筆頭神官で、常に凛としており、賢明な人物でランプから「アルシーヴ先生」と呼ばれ、慕われていた。彼女とともに豊かな自然に満ちた幻想的な世界「エトワリア」を統治してきた。
しかし、ソラを封印した上に、禁忌の召喚魔法とされる「オーダー」にまで手を伸ばし、世界の平和を乱すがその目的は不明で七賢者のほとんども理由を知らない。
実装
上記、そして後述のように非常にシリアスな設定のキャラだが、8章追加後の2019/1/29に「きららファンタジア期間限定ピックアップ召喚」にて☆5まほうつかいとして実装された。
武器・攻撃エフェクトはアルシーヴのみの特殊な演出がかかるという優遇っぷり。
カード性能自体も「とっておきゲージを大上昇させる」という唯一無二の性能を持ち、とっておきでも同様の効果を持つ。
と、第1部ラスボスとしての貫禄に恥じないカード性能っぷりではあるがゲームの仕様上仕方ないとはいえマイルームで店長型座椅子に満面の笑みで座ったり[[ティッピーのラテアートを作るなど本編のシリアスさが嘘のような、人によってはキャラ崩壊を起こしているのではないかとさえ思うほどの行動を見せる。
また、笑いの沸点が低いようであり、親愛度を上げることで解放されるストーリーや後述のイベントなどではシュガーやジンジャーが放ったダジャレで太ももを思いっきりつねって笑いをこらえるという意外な一面を垣間見ることもでき、後の『からみねーしょん』や『年末年始特番!お正月だよエトワリア』などでも見られる。その為、ダジャレを連発するはるみを苦手としている。
関連タグ
部下→七賢者シュガー、七賢者セサミ、七賢者カルダモン、七賢者ソルト、七賢者ジンジャー、七賢者フェンネル、七賢者ハッカ
下っ端→クロモン
きゆづきさとこ(イラスト担当)
※この先ネタバレ注意!
真相
メインストーリーの第8章「導かれし未来」で彼女の真意が明らかとなる。
遡ること本編の開始前、女神ソラが何者かによって呪いをかけられ、呪いを解くには大量のクリエ(きららファンタジアの世界におけるエトワリアの住民たちの生命の源)が必要となった。
しかし、肝心のクリエを生み出しているのが他ならぬソラが書く聖典であったためソラの呪いを解くのは極めて難しいことだった。
ソラを封印したのは他ならぬソラからの願いであり、呪いによってソラが死んでしまうのを回避するための延命措置でもあった。そのことを知らないランプは封印する所を目撃し、アルシーヴが裏切ったと勘違いをしてしまう。
アルシーヴはその場に居合わせていたハッカ以外にはソラのことは秘密にし、ソラへの接触はハッカを通すように通達を出した。
クリエを多量に含む魔石を探しに行くなど考えうるあらゆる手段を尽くしたがそれでもソラの解呪には足りず八方塞がりになったアルシーヴは最後の手段として禁忌であるオーダーに手を出したのであった。
オーダーは反動として術者のクリエを大幅に消費するため、アルシーヴ自身もどんどん衰弱しており、きらら達との最終決戦の時には立っているのもやっとなほどであった。
これまでの幾度にもわたるオーダーによる反動でクリエを使い果たしたアルシーヴはソラとともに命を落とす寸前であったがランプがこれまでの旅を記した日記が新たな聖典としての役割を果たし、ソラとアルシーヴは一命をとりとめたのであった。
その後、きららやランプ達とも和解し、きららからはさん付けされ、ランプも以前のように「アルシーヴ先生」と呼ばれている。またランプ以上にクリエメイトのことになると暴走するソラに困り果てていた。