概要
BS11が設定しているアニメ枠の総称「アニメ+」のうち23時台から25時台、27時台に設定されている枠で使用されている枠の名前。
BS11開局時の社長がバンダイ創業者の息子でかつてバンダイの社長を務めていたことがあったため、新設当初はバンダイやバンダイビジュアルが製作に参与している作品が多く放送された。
なおANIME+はバンダイチャンネルの登録商標である。
放送作品について
放送作品は基本的に所謂UHFアニメや深夜アニメと言われる作品群で地上波で深夜アニメが見られない地域をカバーする役割を持っている。また地上波で深夜アニメが見られる地域であっても録画失敗時の保険の役割、TOKYOMXの画質悪化回避、読売テレビMANPA枠で放送される作品を単独で録画したい場合の役割もある。
毎期何作品か再放送が行われており、中にはBS11以外の局で以前放送されていた作品を放送することがある。
重複状況
在京キー局系BS放送局のうち、固定した深夜アニメ枠が存在しなかったBS朝日以外の4局とは一部時間帯とこのANIME+枠の時間帯が重複するため、人によってはどちらを取るか悩ましい選択を迫られることがある。
BS-TBS土曜0時台→1時台(現在のアニメイズム)とは2009年からかれこれ10年近く競合関係にある。
それ以外の3局とも、特に月曜からも木曜の0時台(前半または後半)で競合関係にある。
さらに言えば、BS朝日は2020年4月から金曜深夜11時台後半に深夜アニメ枠を設定することになったうえ、2019年11月から該当時間帯に『ダーリン・イン・ザ・フランキス』を放送してはいるため、やはりここでも競合関係が発生している。
CMについて
エンディングおよびCパート終了後のスポットCMは原則としてANIME+や他のBS11の番組宣伝枠に充てられており、通販などのCMがほぼ流れない時期が長かったが近年はPTなどが流れるようになった。オープニング後とAパートとBパートの間のCMではスポンサーCMが流れる。