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カイル・リースの編集履歴

2020-02-03 22:05:10 バージョン

カイル・リース

かいるりーす

カイル・リースとは、ジェームズ・キャメロン監督原作の映画『ターミネーターシリーズ』の登場人物である。

概要

映画監督ジェームズ・キャメロンが作り出した映画ターミネーターシリーズに登場する人物。


2029年の近未来で、自我を持ったコンピュータスカイネットの作り上げた殺人機械軍に対して、ジョン・コナー率いる人類抵抗軍の一員として戦っていた兵士の一人。


敗色濃厚となった機械軍が、ジョンの母であるサラ・コナーを抹殺してジョンの存在そのものを消してしまおうと目論み、T-800型ターミネーターを過去へ送りこんだのを受けて、これを阻止するため、自ら志願し過去へとタイムトラベルした。

その後、服すらもない状態から装備を整えて、サラとの接触に成功すると、T-800型ターミネーターと死闘を繰り広げた。最期は、ターミネーターの腹部に爆弾を仕込んで大破させることに成功したものの、自身も巻き込まれて死亡した。


逃走のさなかにサラと結ばれており、その後彼女はジョンを妊娠している。


サラを助けに来た際の「死にたくなければ一緒に来るんだ("Come with me, if you want to live!")」という台詞は、続編の「ターミネーター2」や「ターミネーター4」、ドラマシリーズ「サラ・コナークロニクルズ」でも使用されている。


余談

第1作でカイルを演じたマイケル・ビーンは、本来T-800型ターミネーターを演じる予定だった。中身がハイテクロボットである設定を活かし、「見た目は弱そうなのに実はものすごく強い」という方向での演出が考えられていたためである。

しかし、オーディションにやってきたシュワちゃんのお世辞にも上手いとは言えない演技や英語を見て、監督が「『人間に成りすまそうとする機械』の役ならこっちの方が適任じゃないか?」と思いついたことで彼の起用が決まり、ビーンはカイル役に収まった。

「見た目は弱そうなのに強い」というコンセプトは次回作のT-1000で実現された。


関連項目

ターミネーター


グレース(ターミネーター)…シリーズにおける後輩。

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