概要
CV:和久井節夫
『人造人間キカイダー』第9話『断末魔! 妖鳥レッドコンドル』に登場するダークロボット。タイトルの時点で負けているのは気にしてはいけない。
赤いのは顔面だけであり、コンドルというよりはシチメンチョウに似ている。鳴き声は「ぎゃおおおおん」。
鳥型なだけあって空を自由に飛び回ることができ、翼を兼ねた両腕からはコンドル手裏剣を発射する他、翼自体をコンドルブーメランとして投げることもできる。
最大の武器はクチバシから発射するコンドル光線であり、赤い光線を照射して人間や物を消滅させてしまう。なおどこにコンドル要素があるのかは不明。
作中では自身の開発する生物兵器(作中では詳細不明)の実験場として条件の適した天神村を狙い、住人をコンドル光線で皆殺しにしてしまった。その後はアンドロイドマンを住人に擬態させ秘密を守っていたが、フラリと訪れた記憶喪失中の光明寺博士を捕獲。さらに博士を探し現れたミツコ、マサル姉弟に襲い掛かるが、そこに現れたキカイダーと戦闘になる。
だがコンドル手裏剣をキカイダー独楽回しで受け止められた挙句、ダブルチョップで片翼を切り落とされ、「この仇はきっと討つ」と言い残し逃走。
二戦目ではギルの悪魔の笛で苦しむジローに襲い掛かるが、サイドカーのエンジン音で笛の根をかき消され、キカイダーに変身されてしまう。コンドル光線で攻撃するも当てることができず、ダブルチョップ、大車輪投げのコンボをくらい劣勢に陥る。
ならばととっておきのコンドルブーメランで攻撃。一投目はあっさりと叩き落されるが「まだあるぞ!」と続けて二投目をお見舞いした・・・・・・が、それも結局あっさりと叩き落されてしまう。
そして両腕を失い無防備になったところにデンジエンドを受け倒されてしまった。
第14話にて、他のダークロボット達と共に3倍の強化を施され復活した・・・・・・が、新型のギンガメにはかなわず一蹴され破壊されてしまった。
余談
第1話のシルエットではレッドスネークとして登場している。