うわさ
恐ろしい落盤事故から奇跡的に生存したキャンベルは、それまで以上に暗く寡黙となった。落盤事故のさなかに手に入れた隕石磁石をもとに、坑道の深い闇から遠ざかるべく、彼は地質探鉱者へと変貌を遂げる。
概要
アプリゲーム「IdentityV」に登場するサバイバーの男性。
プロフィール
名前 | ノートン・キャンベル |
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誕生日 | 3月19日(うお座) |
出身階級 | 不詳 |
職業 | 探鉱者 |
好きなもの | お金、名誉、地位(中国語版では貴重な金属、天然の宝石) |
嫌いなもの | 暗く封鎖された環境 |
趣味 | 鉱石収集 |
得意なこと | 爆発物、磁力探鉱(中国語版では鉱石鑑定、鉱石精錬) |
公式Twitter等で「黄金の石窟」ステージがノートンと関係あると明かされている。(関連ツイート
このステージには輝く鉱石・巨大な目・グール等が存在し、障害物が文字に見えたり、地下2階の脱出ゲートの先が行き止まりになっていたりと、どんな事故が起きたのかファンの間で考察が行われている。
人気サバイバー設定資料より
一見すると喜怒哀楽が分かりにくく、接しにくい人のように映るが彼が貧しさから抜け出すために努力を惜しまないことを知っている人は彼の執着心に恐れを抱く。
鉱山事故で彼がだけが生き残った際、誰もが彼に表面だけの慰めの言葉かけて立ち去り、ノートン自身もその出来事について何も話そうとしなかった。
彼は鉱山で手に入れた大きな磁石を金属鉱脈用の道具に磨き上げ、探査員になった。
しかし、彼の性格はますます極端なものとなり、不機嫌で鬱々としていると思いきや貪欲で怒りっぽくなる。
噂によれば磁石が彼の大脳に影響しているらしい。
性能
外在特質
- 隕石の磁石
隕石の磁石を携帯し、タップ後その場所で投げ、チャージ後指定の位置に放つ。磁石は周囲のサバイバー或いはハンターに吸い付き、その者の極性をNかSにできる。極性は20秒間持続する。
磁石を携帯する者は互いに近づくと連結が発生し、離れると連結は解ける。更に一定距離まで近づくと同極は弾かれ、異極は引き寄せられる。ハンターは同極連結を解かれると極性が消失する。探鉱者は永久極性を持ち、磁石に吸い付けられることはない。その他の者の極性は互いに一度弾かれ、または引き寄せられた後消失する。
探鉱者はいつでも磁石の極性と自身の極性を切り替えられる。磁石は探鉱者の専用道具であり、他の道具に持ち直すこともできない。
- 生存力
野外探索の作業環境は探鉱者の心と体を強くし、他人、および自己治療速度を20%アップさせる。
- 磁場妨害
隕石の磁石の磁場は暗号機の正常動作を妨害する。探鉱者が解読すると、調整確率が50%アップし、調整難易度は30%アップする。磁場の磁力は非常に強力で、極性を持つ者が互いに弾かれる、または引き寄せられる途中で物体にぶつかると、気絶状態に陥る。衝突するまでの移動距離が遠いほど、気絶状態も長くなる。
- 磁力吸引
探鉱者は磁石や鉄製品の扱いに優れており、磁力を利用して移動速度をアップさせることができる。暗号機またはロッカーの一定範囲内に入ると、移動速度50%アップ効果を得て、2秒持続する。この効果は80秒に1回のみ発動できる。
主な立ち回り方
チェイス・スタン型サバイバー
磁石によるチェイスや妨害、風船救助が主な役割のサバイバー。
磁石は祭司と同じように最初から一つ持っており時間経過で使用回数が増えていき、最大3つまで所持できる。
磁石はタップでその場に、長押しで前方向の指定の場所に投げることができ、置いた場所の一定範囲内にハンターか味方が入ると磁石が吸い寄せられ磁場を帯び、その状態で探鉱者または磁場を帯びた者同士が一定の距離になると極性が同じの場合は弾かれ、極性が異なる場合は引き寄せが発生する。その弾きと引き寄せの最中に障害物がある場合、ハンターをスタンさせることができる。弾きと引き寄せの距離が長ければスタン時間も伸びる。
それにより、チェイス中に距離を詰められ攻撃が当たりそうな時に磁石を使い距離を離したり、味方を椅子に座らせようと運ぶハンターをスタンさせることで味方を落とし救助(これを風船救助という)することが可能となる。 また、「磁力吸引」により、暗号機やロッカーに近づくと2秒間移動速度が50%増加するため暗号機やロッカーの場所を覚えておきたい。
デバフに調整発生確率50%アップと調整成功難易度30%アップがあり、そのため調整範囲が狭くハンターが近くにいると(ハンター人格のフクロウや独占欲の効果)もう完璧な調整の部分しかなくなってしまう
…が、それは完璧な調整を出しやすいとも言え、大成功を出すと解読進歩がすこし増加するため解読サバイバーほどではないが通常よりも早く解読を終わらすことができる。泥棒と一緒に試合に行くとより早く終わる。(泥棒のデバフにより解読発生率が10%上がるため)
弱点としては、磁石が無くなれば自力で逃げることしかできなくなることや解読調整が発生しやすいこと。ハンターが近づいてきて離れようとしたときに調整が発生して失敗すると解読進歩が戻るどころかすぐに逃げれないのでその隙をつかれて攻撃を受けることも多い。
磁石による弾きや引き寄せを起こすことが出来てもハンターの後ろや前にに障害物が無ければスタンを決めることが出来ない。障害物がない状況で間違えて引き寄せでもしたら結構悲惨である。
風船救助にするにあたっても磁石をハンターにつけるというひと手間が入るためその間につられてしまうことも。
また、これは風船救助ができるサバイバー全員に言えることだが、ハンターにスタンを決める寸前にハンターが味方を下すと味方はダウン状態のままでそのまま己が追われたり、また味方を持ち上げられてしまう。また、ダウンした味方との距離があれば風船救助が間に合わない場合も多々ある。それを回避するにはチェイスしているハンターに粘着することだが、その間は解読できないのでゲート開放までの時間が伸びてしまう
それと磁石は味方のサバイバーにも引っ付くので、これにより誤って味方をハンターの方に差し出したりしてしまう事故が発生したりする。状況によってはトラブルが発生する可能性があるので味方とハンターの距離が近い場合は無理して磁石を使わないほうがいい。
衣装(スキン)一覧
UR |
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魂を導く者 |
魂の間は驚くべき引力と反発力が存在する。出会うことが決まっている人々を運命のように導き、あるいは縁のない人々を引き離す。 |
SSR |
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モグラ |
この生き物は優れた嗅覚を持つ。いろんなにおいを嗅ぎつけられる。例えば金銀財宝など。 |
SR | |
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魔物管理者 | おかっぱ |
彼の念入りな計画のもと、魔法収蔵室は整然としている。 | 症状:強迫性妄想障害 記録:鍋を兜に見立て、自分を守るために頭にかぶる。このような症状の患者がわざと混乱を作り出せる。彼らの人を弄ぶような行動に惑わされてはいけない! |
流浪者 | パッチ |
四方を流浪している血族の者は、族人のような昔気質で俗世を避けようとする風習に従ったことがない。だが、古城の波乱が再起し、盟約の庇護を失った弱き者は自由だった日々と別れを告げるしかない。 | 調査局が障害者に取る態度は淘汰のみ。深淵が与えた傷は癒えない。それ以上に冷酷で、耐えがたい異物に置き換えられることしかできない。侵蝕によって自我を失うことは彼が為した選択ではないが、多くの反乱者が必然に辿る悲惨の運命だった。 |
R | |
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菫青石 | 赤間石 |
菫青石はコンパスとして使用できるが、暗闇の洞窟内で使用するものではない! | 地下に眠る鉱物から精錬された顔料。独特な重厚感がある。 |
初期衣装 | ボロい服 |
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初期衣装。すべてが自然に見える。 | 服がボロボロだ。本当にただゲームをしただけ? |
携帯品
SSR | |
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プラネタリウム | 地下深くに埋められた宝石は、いまだに見たことがないような輝きを放つ。 |
特殊効果:磁場の効果を切り替える。磁場が半球になり、その中で星座が映し出される。磁石の極性を変えて投げると、赤色の星空と青色の星空が楽しめる。 |
SR | |
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太古の琥珀 | 探鉱者が探鉱中に見つけた太古の琥珀。琥珀に包まれた蝶々はまるで今でも生きているようだ。 |
ミニストーブ | 探鉱者がとある探鉱作業中に見つけた古代遺物。変わった匂いが漂っている |
余談
サバイバーには個性を感じさせる固有エモートやモーションが各々にあり(例外はいるが)、シーズンが変わるタイミングなどに追加されていく。
12月5日。中国版のシーズンが変わり、非公式Twitterアカウント等経由で探鉱者含めた4人のサバイバーに「舞う」エモートが追加されたことが判明したのだが…
探鉱者の「舞う」がかなりダイナミックな「舞う」であり探偵(プレイヤー)の腹筋を崩壊させ、混乱の渦に突き落とした。
インパクトは凄まじく、「ノートン」がTwitterのトレンド一位を取ったほど
残り二人はしっかりとした「舞う」をしている分、探鉱者の「舞う」の異様さが引き立ったのかもしれない(あと一人?揺れてました)
どのような踊りなのかは実際に確かめてみてほしい。
なお、「色んな人の踊り方を真似てごっちゃになってしまった」「メキシコの踊りに似ている」などの考察があったりする。
また中国版限定だがマクドナルドとのコラボ衣装も存在する。
関連イラスト
関連タグ
背景推理(ネタバレ注意!)
この先ゲーム内における「背景推理」のネタバレを含みます。
1.善良 | あなたが掲げたのはオリーブ?それとも…… |
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一件のいいこと:ノートンという鉱員がよく施設に行き、高齢のホームレス鉱山労働者のターミナルケアをしている。 | |
2.勤勉 | 努力するほど得られるものもより多くなる? |
出勤記録:ノートン・キャンベルはいつも一番早く採掘場に行き、そして一番最後に帰る。 | |
3.効率 | 私たちにはもっと施しが必要。 |
一束の推薦状:今まですべての雇い主がノートンの勤勉と勉強好きなところを高く評価していて、彼が長期雇用できないのを残念に思っていることがわかる。 | |
4.強靭さ | 人はずっと不幸が続くことないと思う、多分ね? |
1ページのノート:13個の記録が書かかれてあり、12個は地名で、最後の一個が線を引いて消されてる。 | |
5.根気 | 次回… |
日記:明日、爺さんが最後に記録を残した場所に行く。もし、また何も見つからなかったら、……になるといいな | |
6.勇気 | 危険が近づくほど、チャンスにもどんどん近づいていく。 |
一件の地質レポート:この洞窟は前に謎の物体が墜落して一部の坑道がふさがってしまった。うかつに通そうとすると洞窟が崩れる恐れがある。 | |
7.機敏さ | もっと気をつけて。 |
ニュース:火薬、雷管の使用。鉱物の採掘はただ石を掘って採掘する時代とお別れを告げることになる。 | |
8.シェア | もっと助手が必要です。 |
採掘注意事項:爆発物を盗むのは違法行為です。見つけた次第、警察に通報します。 | |
9.迫力 | 器用な人は利用と切り捨てを心得ている。 |
一件の事故報告:郊外のある鉱山の洞窟で爆発が起き、洞窟が崩れました。採掘中の爆発物の操作ミスが原因だと思われる。警察は洞窟の中に生存者がいる可能性はかなり低いとみている。 | |
10.ラッキー | それは他人の不幸でしかない。 |
1ページの症例:顔に中度のやけど、高温なものに近づき過ぎが原因だと思われる。 |
背景ストーリー
キャンベルは恐ろしい鉱山事故から奇跡的に生還したが、彼の友人達はそんなに幸運ではなかった。
彼は災難に打ち勝ったが、それまで以上に暗く、寡黙な人となった。
彼は鉱山事故で手に入れた隕石の磁石で、一人の鉱夫から地鉱地質者に転職した。
以前より多くの報酬を稼ぐこと以外に、鉱山の暗闇から遠く離れたかったんだ。