概要
所属 | 東一中 - 立浪高校 - ガンバ大阪 |
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DF。背番号は主に7。大阪出身だが、話す言葉は標準語(原作初場時及びアニメでは関西弁)。
ヘビのようなしつこさで徹底的に相手エースをマークする事から“エース殺し”と呼ばれる。強気な性格が災いし、本作では稀な累積退場処分を受けた一人。
翼同様、当初はドライブシュートの開発を考えたが、自分たちの年齢では縦回転のシュートはまだ無理と判断、横回転に磨きをかけ、キーパー手前で急激に曲がる“カミソリシュート”を編み出す。
また、相手の死角を突く“カミソリタックル”も武器。
中学生編
大阪地区予選にて中西率いる強豪難波中学と対戦。難波のCFWを削り倒した上でカミソリシュートで中西から決勝点を奪い、全国大会初出場を果たす。
全国大会では初戦で優勝候補筆頭の南葛と対戦、翼を大いに苦しめた。試合終了間際に逆方向に曲がるカミソリシュートを放つが、軸足の違いを見破った翼が咄嗟に出した指示により、森崎にキャッチされてしまう。
対戦後は翼の足の怪我を気遣い、自らが断念したドライブシュート完成にエールを送った。
小野田?
ジュニアユース編
全日本のDFとして活躍。フランス戦ではナポレオンのマーク役を任されるが、血の気が多い二人が競り合った結果、まず乱闘騒ぎを起こしイエローカードを一枚、そしてその後クロスプレイでナポレオンを殴ったとして二枚目のイエローカードを出され退場処分となった。
クロスプレイでの反則はわざとではなかったのだが、審判の判定に対して抗議に出た翼にもイエローカードが出されたため、退場処分を受け入れてピッチを去る。
控え室で自責の念に涙を流しながら、苦戦する全日本の勝利を神に祈った。
実際のルールでは次の試合も出場停止になるが、決勝の西ドイツ戦には普通に出場。(アニメ第三作目では現実のルールに則って、代わりに井沢が起用された)
ワールドユース編
監督の賀茂から「そんなただカーブをかけただけのシュートが今さら世界に通用すると思ってるのか!」と一喝され、新田らと共に合宿所を離脱し、個人練習に励む。合宿所に帰ってきてのRJ7とのリターンマッチで「ワンパターンと言われようが俺にはこのカミソリサッカーしかないんじゃ!」と、“ピンポイントカミソリパス”をはじめとした、以前より一段と鋭さを増したカミソリサッカーを披露した。
ただ一方で、岬が更にカーブのかかった“ブーメランシュート”を身につけ、徹底したマーク役としての出番も赤井に奪われてしまい出番がかなり減り、決勝の舞台が大阪であったことと、オーバーラップぐらいしか見せ場がなかった。
「俺のカミソリシュートより鋭かったぜ」とか言ってる場合じゃない!!
テクモ版
所属 | 立浪高校(II) - 南武大フースバル(IV) |
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数少ない必殺パス持ちであるため、むしろゲームメイカーとして大活躍。何人に囲まれようとカミソリパス一本で切り抜けられてしまう。
原作の扱いからは考えられない異常な使い勝手を誇る。
もちろんカミソリタックルも完備。ブロック技を持たない分、守備能力はタックルに特化している。
Ⅱではなぜか控え組(佐野・タケシ・反町)と経験値を共有するために、レギュラーの中では石崎に次いでレベルの上がりが遅い。PKを早田に蹴らせて経験値を稼がせるのも手。(石崎は顔面ブロックの成否に能力値が関係しないため、レベルが低くても割とどうにでもなる)
Ⅳでは立浪高校でチームメイトだった中西を見捨て、プレイヤーが操作するチームの一つである南武大フースバルに所属。石崎や森崎ら元南葛メンバーに混じってちゃっかり大学V2を達成。試合の外でも鋭いカミソリアイを発揮し、ルート次第で加入するプレイヤーキャラにいち早く目をつける。
Ⅴではテクモシリーズにおける翼の必殺シュートであるサイクロンの最終進化形、ブーストサイクロンの発動に必殺パスによるアシストが求められるようになったため、さらにカミソリパスの重要度が増す。一応日向も今作から必殺パスを使えるが、ファイナルタイガーに大きくガッツを割かれることを考えると、早田にアシストを任せた方が負担が少なくて済む。
早田本人も隠し技“ニ枚刃カミソリ”(原作でも使った、所謂逆カミソリシュート)を新たに会得。使うためにはカミソリシュートを打つという仕込みが毎回要るが、キーパーのバランスを崩す効果があり、さらにエリア内から放つと効果が倍になるため非常に強力。
……こいつのポジション、どこだっけ?