概要
元中日ドラゴンズ所属のタレント、司会者。
ちなみに、現役時代は主にリリーフ投手として、長嶋茂雄、王貞治と言った強打者達と幾多もの名勝負を繰り広げてきた。
プロ通算77勝を記録。
彼の現役時代の背番号14は後に今中慎二、朝倉健太といった好投手に受け継がれている。
高校時代は甲子園で活躍し、高校野球の一大会における通算奪三振の最多記録(83奪三振)の記録保持者であり、延長引き分けの場合は再試合というルールの原因になったのも彼であり、そのルール適用第一号も彼である(参照)。
ちなみに、こんなかわいそうな、ある意味美味しい伝説もある。
引退後は解説者になるも、程なくして芸能界にも進出。
一時期は番組の司会者として引っ張りだこだった時期もあり、特にマジカル頭脳パワー!!は視聴率30%を超えた回も出てくるほど人気となった。
ゆで卵
板東英二≒ゆで卵である。
地下鉄車内だろうが新幹線車内だろうが、ゆで卵を食べている。
固ゆでのものが好きらしい。
お金の話
現役時代から引退後を見据えてサイドビジネスに積極的だった。
この点においては(本業を疎かにしているとの批判もありつつ)堅実な道をたどっていたのかもしれないが、2012年に脱税疑惑が発覚。
結局申告漏れ(脱税ではなかった)と判断されるも、TV業界からは干されてしまう。
罪の重さ的にもう禊は晴れたと思われるのだが、2018年現在もかつてほど東京の地上波TVで見かけることは少ない。
余談だがレギュラー出演者だった世界ふしぎ発見!での疑惑発覚直後の放送では、見事な編集により
「板東英二など最初からスタジオに居なかった」かのように完全にカットされていたのは、一部で伝説となっている。
そして2020年の「水曜日のダウンタウン」の「子どもから貰ったまつぼっくり、家まで持って帰らざるを得ない説」という企画内では、「貰ったものは土に還すのが当然(要約)」と言って、ニセ企画に機嫌を損ねたのか「作り物は映画やドラマで十分(要約)」と要領を得ないことを言い出し、最終的には「カットしたり編集するなら2億円を先にくれ(要約)」と発言。結局企画は「板東2億円事件でした」と締め括られるというお金にがめつい一面を見せた。その後しばらくの間、彼のウィキペディアは「2億円」、「親族:黒川明人」などと荒れて編集合戦となった。