ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

里見香奈の編集履歴

2020-03-20 15:38:14 バージョン

里見香奈

さとみかな

日本の女流棋士六段。女流棋士界最強と言われている。現在女流四冠(清麗・女流名人・女流王位・倉敷藤花)を保持している。

概要

1992年3月2日生まれ。島根県出雲市出身。森雞二九段門下。

寄せの鋭さから『出雲のイナズマ』という異名を持つ。

2004年に女流プロ入りし、2008年11月には史上3番目の若さでタイトル(倉敷藤花)獲得。

2010年11月には史上3人目かつ最年少の女流3冠を達成した(18歳7ヶ月。この時点で地元島根の現役の高校3年生である)。

2013年2016年2018年には、女流五冠となり、前人未到の女流タイトル戦全制覇まであと一歩のところまで迫ったが(ちなみに、男性棋士では、羽生善治が達成したのみ)、ともに阻止されている(2013年は甲斐智美に、2018年は渡部愛に女流王位を奪取された)。

2019年には前年奪取された女流王位を取り戻した上で初代清麗も獲得し、初の女流六冠を達成した(永世称号資格はクイーン名人・クイーン王位・クイーン王将・クイーン倉敷藤花)。

女流七冠をかけたマイナビ女子オープンでは、西山朋佳女王に敗退。続けて西山女王に女流王座・女流王将を奪われ、現在は女流四冠に後退。


2013年12月には男性棋士を含む棋士育成機関である新進棋士奨励会三段に昇段。プロ入りをかけた三段リーグへと初の女性として参戦した。しかし体調不良による休場等も影響し、2018年2月18日の第62回三段リーグ15・16回戦で9敗目を喫して指し分け以下となることが決まり、年齢制限内に三段リーグを突破できず(勝ち越しての制限延長もならず)、無念の奨励会退会が決まった(現在は西山三段が次点持ちの3位に位置づけ、最も女性棋士に近い位置にいる)。


2020年4月1日付での女流六段昇段が決定した。(女流六段以上は理事会による実績等を加味した承認で決められるため。)


関連タグ

将棋 棋士 将棋タイトルホルダー一覧


外部リンク

日本将棋連盟公式サイト内プロフィール

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました