概要
MFゴーストの主人公。19歳。
日本の父と英国の母をもつハーフである。
両親の知人である西園寺家を頼り、行方不明の父を探しに来日している。
人物
イギリスの名門レーシングスクール「ロイヤル ドニントンパーク レーシング スクール(RDRS)の卒業生であり、在学中は頭文字Dの主人公・藤原拓海の指導を受けていた。
冷静沈着で礼儀正しく、ハーフのイケメンということで作中に登場した女性ほぼ全員からキャッキャウフフの大騒ぎである。
母譲りの超人的な記憶力と脳内でのイメージ再生能力により、ビデオを3回見ただけでコースを覚えてしまう。また家や電車の中でもイメージトレーニングも怠らない、MFGで稼げるにも関わらずカフェでアルバイトをするなど才能に寄りかからない努力家の面もある。
母の教育で日本語はかなり話せる。漢字の読み書きは苦手であったが、上記の能力ゆえに習得し始めている様子。
日本の食事をいちいち絶賛しており、レース後奢ってもらえると聞くと「ギュードン!」「シロコロ!」と目を輝かせたり、ガレージではいつもコアラのマーチを出してもらっている。しかし箸はうまく使えない。
西園寺恋とよく鎌倉にお参りに出かけている。
MFGには緒方が中古で170万円で買ったトヨタ・86を借りてレースをしている。
第一戦では、初出場でほぼ吊るし状態のクルマにも関わらず、運転の上手いドライバーに出される『注目フラグ』を出し、15位(当初は16位だったが、15位の車に不正が見つかり失格となったため)で予選通過。決勝では自身の86よりもパワーがある車に食らいつき、見事9位でフィニッシュした。
第2戦で86は奥山広也によって足回りに手が加えられ、雨の恩恵もあって表彰台を争うレベルに達した。
第3戦では緒方の提案でGRスープラに乗り換えようと提案するが、「師匠(拓海)はアンダーパワーなクルマを選びなさいと言っていた」とこれを拒否。奥山とも協議した結果ターボ化されている。