概要
- 『鏡の国のアリス』に登場する怪物
- 『バイオハザード』に登場するバケモノ
- 『ARMS』に登場する生命体「ARMS」の一種
- 『PandoraHeartsに登場する生命体「チェイン」の一。⇒リリィ=バスカヴィル
- 『仮面ライダーウィザード』に登場する巨大ファントム→バンダースナッチ(ファントム)
- 『ノウンスペース』に登場する地球外生命体
- 『ファイナルファンタジー』シリーズの複数タイトルに出現するモンスター。
鏡の国のアリスに登場する怪物
そして努努、燻り狂えるバンダースナッチに近寄るべからず!
「ジャバウォックの詩」、「スナーク狩り」の二篇の詩に登場。ジャバウォック以上に謎が多く、そもそもこの怪物の固有名詞なのか、その種族名なのかすら不明。情報としては「燻り狂える顎を持つ」「首が伸びる」「非常に素早い」程度のことしかわからない。
ジャバウォックやトーヴ同様、直接登場することはなく、劇中劇のキャラクターのような存在である。
バイオハザードのバケモノ
タイラントをベースに、一体の兵器としての質より量産性を重視して開発されたB.O.W.。ゴムゴムの実の能力者でもある。…半分本当である。
右腕の細胞、というか筋肉が特殊なものになり、伸縮自在かつ強力である。この腕一本で遠くの人間を掴んでアッー!!するのも、岩を投げ飛ばすのも、数メートル上の場所に腕を伸ばして飛び上がることも可能。そういう点では成功はしたが、そのせいか左腕が退化。攻撃時には弱点となる頭が丸出しになってしまう等兵器としては不十分となってしまった。
CV、DCに登場。タイラントベースの割に弱いのが特徴。
DCには、使用するウイルスをT-ウイルスからベロニカ・ウイルスに置き換えて開発された亜種「ジャバヴォックS3」が登場。硬いが遅く、やっぱり弱い。それでいいのかB.O.W.。
ARMSに登場する生命体
コアが移植された他のARMSと違い、体内でコアが生成された特殊なARMS。
ジャバウォックらオリジナルARMS同様に意思を持ち、“黒いアリス”の「憎悪」と「絶望」がプログラムされている。
プログラム・バンダースナッチの要となり、滅びの神獣の名を冠している。
マーチヘアのようにナノマシンを散布し、空気中の窒素を液体に変える事で周囲数kmを極寒地帯へと変えることが出来る。
最終形態はジャバウォックに似た外見を持つ。
ノウンスペースに登場する異星人
ラリー・ニーヴンのSF小説『ノウンスペース』シリーズに登場する高重力惑星ジンクスの海洋で発見された地球外生命体。
スリント人は「ホワイトフード」と呼んでいる。地球人は「おどろしきバンダースナッチ(Frumious bandersnatch) 」と名付けた。
数十メートルの大きさと、60トンを超す白い巨大なナメクジのような形をした巨大生物。竜脚類のような首が生えており、頭の先に感覚器官として機能する毛の房が付いている。身体の底にある巨大な口で酵母をすくい取って食べる。首の先にある骨の中に細長い脳が収まっており、とぐろを巻いている。重さ5キロの心臓を6つ持つ。出芽によって無性生殖を行う。全身が一個の細胞で構成されており、染色体が非常に長く厚いため、放射線に強い耐性を持ち、突然変異を起こさない。
スリント人の家畜としてトゥヌクティプ人に作られた。スリント人の星間帝国が崩壊し15億年が経っても同じ姿のまま存在し続けている。スリント人達は知性を持たない生物だと思っていたが…?
『ノウンスペース』シリーズの『プタヴの世界』、『リングワールド』などに登場する。