概要
アメリカ合衆国ノースカロライナ州ローリー市に本社を置くゲームメーカー。
現在は中国のインターネット企業グループ、テンセントの傘下会社。
三大FPSの一つ「Unreal」を開発したメーカーであり、同作をマルチプレイ主体にした「UnrealTournament」もヒット作になった。
本シリーズの基幹技術である「UnrealEngine」のライセンス販売も開始し、「最も成功したビデオゲームエンジン」として殿堂入りを果たした。
Microsoft発売の「Gears of Warシリーズ」の開発も担当していたが、2013年に同シリーズの版権をMicrosoftに完全譲渡しており、「Gears of War 4」以降はシリーズに関わっていない。
2012年にポーランドのゲームメーカー・People Can Flyを買収し翌年Epic Games Polandに改名させていたが、2015年にPeople Can Flyの社名復活とEpicGamesの支援の下で再独立することが発表された。
2018年にPeople Can Fly開発の「フォートナイト」を発売した。
Epic Games Store
2018年からEpic Gamesが展開するゲームクライアント。
当初、最大の対抗馬であるSteamより開発者へ高利益還元する体制で支持を集めたが、始まってみると、実際のクライアントはUnrealEngineの開発元とは思えないほど貧弱で、ストアのサービス自体も悪く、かつ他ストアで既に配信・予約配信していたメジャータイトルを金頼みで自社独占配信に繰り返し切り替えさせる(一部は会社ごと買収)やり口が反感を買い、ゲーマー(特に海外)からの評判は大変悪い。
セキュリティ面でも評価は非常に低く、それどころかゲーム起動時にPC内からSteamユーザーデータを無断で収集していることが発覚している。
指摘された後もCEOのティム・スウィーニーはダラダラ言い訳するだけで謝罪の一言も無く、それどころかデータ収集をやめる素振りすら見せていない。最早マルウェアに等しい存在になり果てている。
関連タグ
キーボードクラッシャー - キーボードを破壊している動画内でUnrealTournamentをプレイしている。
テンセント - 世界最大のゲーム会社。中国最大級のインターネット会社でEpicGamesの親会社。ゲーム業界再編に寄与した。