CV:銀河万丈(リメイク版)
プロフィール
主人公セシルとゴルベーザ兄弟の父であるクルーヤの兄であり、つまり彼らとは伯父甥の関係に当たる。劇中では、洗脳されたゴルベーザを元通りに覚醒させる大役を果たし、共に悪の権化であるゼムス征伐に挑む。その時ゴルベーザと交わした
「もうひといきじゃ パワーをメテオに!!」
「いいですとも!」
の遣り取りは余りにも有名。公認のネタにもなっており、続編の『FF4TA』でもこの発言が聞ける。
ちなみに、一時的にパーティーに加わるが、賢者テラが涙目になるような、白魔法・黒魔法の全てを最初から使えるという作中最強の魔法使いである。ただ、よほどレベルを上げない限り最大MPが190から増えない(続編も同様)ため、すぐガス欠になる致命的な弱点があるため、回復アイテムやアスピルなどの補充を重視する必要がある。
続編『FF4TA』では月の民編でプレイ可能。しかし、ゼロムスマインドとの決戦の末、身を挺してゴルベーザを青き星に送ってしまうため、生死不明となってしまった。
そして、フースーヤを語る際に忘れてはいけないのが、戦闘不能時の姿であり、「つぶれたフースーヤ」、あるいはその形状からモップ・クラゲ・目玉焼きなどと言われている。その愛敬のある姿は当初から人気があり、某雑誌の好きなキャラ投票でも、「つぶれたフースーヤ」として上位に食い込んだことがある。
数年前に一世を風靡した「たれぱんだ」や「ゆっくり」と同様、低重心デフォルメキャラ独特の癒し効果なのだろうか…?
余談
2016年にデビューした吉本興業所属のお笑いコンビ・フースーヤ(田中ショータイム・谷口理)のコンビ名の由来が、このキャラクターである。谷口がファイナルファンタジーをプレイしていたことから、コンビ名にこの名前が浮かんだという。ちなみに候補に挙がったもう一つのコンビ名がカイナッツォだったとか。