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雌猫組の編集履歴2020/04/21 13:31:41 版
編集内容:喪152以降の展開を追加する

※使用上の注意

あくまで非公式名称であるため、「わたモテ」本編では使用されていない言葉であることを留意しなければならない。

また、そうであるが故に雌猫の間グループ雌猫グループとファンによっても呼称はまちまちであるのも事実である。

なお原作ではもこっちは彼女たちを「絵文字ら」と呼んでいるのでこれが公式なのかもしれない(しかしながらあまり浸透してない様子)

4chan民からはうっちーギャングと非公式に命名されている。

これは言うまでもなく「笑美莉のチーム」という意味だが、

日本人ファン側の呼称に対して蒼い目の諸兄からは「’雌猫‘ってナニ? 姦しい奴らってこと?(意訳)」…と、疑問符が投げかけられることもある。

ここでは、あくまで雌猫組に統一して表記する。

概要

早い話しが内笑美莉(以下うっちー)とその友人たちのことである。

2年時では、清田良典・加藤明日香グループやいわゆる委員長グループらと共にボッチ全盛期のもこっちから「あいつら事故死しねーかなぁ。」と呪詛の対象になる(ような)リア充グループの一つであり、いってしまえばそれだけの存在であった…ように思えた。

修学旅行編終了後、後述の理由からうっちーもこっちの尻を追い回すようになり、それに引きずられる形で本編の檜舞台にたびたび登場するようになった。

終始親しげにしていて結束力も強く、メンバー個人のキャラ分けもしっかりしているため、うっちー以外にまともに本名が判明していないにも関わらず読者からは一定の人気を誇る集団でもある。

最近ではその問題児が自由に行動しているのを見て思うところがあるのか、田村ゆりをお風呂に誘う等グループ以外の交流にも積極的に。尤も凪と楓は1年次にゆりと同じクラスで当時から興味はあったようだ(それでも一定のグループを作るとなかなか他のグループと仲良くする機会が設け難くなるようなのはリアルだったりする)

宮崎さんも田村さんに「(もこっちがBクラスに上がってきて)よかったね」と気軽に声をかけるようになった。

この時のゆりちゃんはとてもいい笑顔で宮崎さんに頷き返したので、普段もこっちにもあまり見せない表情なのでもこっちも訝しい様子だったりする。

(詳細は喪152での展開~グループから個々の時代へを参照の事)

余談だがうっちー、宮崎さん、かよは田中真子を「まこっち」と呼ぶくらいに仲が良さそうなので(真子さんも絵文字を「うっちー」と呼び、また宮崎さんの携帯の番号を知っていたこともあり)以前から少なからず他のグループとの交流はあったのかもしれない。

ネーミングの由来は、2年時の修学旅行編にて彼女らが宿泊した部屋の名前が『雌猫の間』であったことから。

ちなみに、黒木智子となかまたちの宿泊部屋は『蝙蝠の間』となっており、班長のもこっちの空回りっぷりと相まって和気藹々としたリア充グループとテンでバラバラな非リア充一党の間に横たわる明確な温度差を暗に対比していた。

うっちー自身は『蝙蝠の間』に割り振られていて班分けも黒木智子となかまたちに名義上は加わっていたが、これは班決めの際にじゃんけんで負けたのが原因で本人には不服であった。当時は「あんたらとは極力関わりたくないし思い出も作りたくない」と内心で吐露していて、修学旅行で班行動を遵守せず、終始、雌猫組のメンバーと行動していた。

しかし、うっちーともこっちが相部屋になったのをきっかけに運命が狂いだす。

シャワーシーンを覗かれる、自分の荷物から下着を漁られる(注:誤解)等々のセクハラまがいの所業を一人の喪女からこれでもかと受け恐怖に慄いた。

これ以降うっちーはこの喪女の評価をクラスに一人はいる痛い奴から同性愛のキモい女に引き上げ、学校生活において常にその視線に怯えるようになる。

誤解から思い込みへの変化を知ってか知らずかうっちー自らもこっちの影を追うようになっていて、3年時のクラス替えによって別々のクラスになってしまってからはより病的なスト-キングを行うまでになってしまった。

当然ながら雌猫組の友人らとの交友も疎かになって『うっちー!?』と奇異な目で見られる頻度が多くなり始めていた。

しかし、それでもまだ世界は正常であるとみんなは信じていた…

喪152での展開

…が、球技大会でのうっちーと他メンバーのいざこざをきっかけについにうっちーの奇行の原因が雌猫組メンバー全員の知るところとなってしまった。

※詳細は内笑美莉にて。

そして、凪の「おもしろそう」という鶴の一声の名のもと、メンバー全員でなし崩しに現状を把握できていないもこっちへの『お友達になってあげて』要請と相成った。

(ただし、これはうっちー以外の雌猫組内でのもこっちの評価が高いからでは決してなく、グループ1のワガママに新しいオモチャを与えて愛でるという要素が多いことも否めない。)

ちなみち雌猫組の面々からはもこっちは田村ゆりと一緒にいる人と認識されており、田中真子と同じくらい長い付き合いだと思われていた。実際はゆりちゃんが修学旅行で知り合うまでは名前も知らない関係だっだ(喪172、風呂のシーンより)

喪152での展開~グループから個々の時代へ

同話以降もこの体制は維持されていると考えられていたが、

喪156の出禁でかよや凪がうっちーに謝罪を薦めたりとか、

喪160でうっちーを見送ったり、

喪161で様子を窺ってたり、

助言だったり見守る程度だったりする。

事実喪152以降は以前にも増してうっちーが自由に行動してることが多い(七夕とか応援席とか)

寧ろ先にも述べたがうっちー以外のメンバー、というか凪が田村ゆり等の他のグループのメンバーに興味を持ちつつあるようだ。

喪171で凪がゆりを風呂に誘ったり

喪172で凪からゆりとは1年生の時にゆりと同じクラスだったが、グループが違って話す機会がなかったと打ち明けられる。

 ちなみに同じクラスであり、また当時ゆりは真子、南小陽サチ(わたモテ)と一緒に行動してるのを確認できる。

昔は他のグループの人と話すのに抵抗があっていつものグループとばかり話していたが、最近のうっちーみたく自由に行動するのも楽しそうと思うようになった。

 皮肉にも、うっちーがもこっちを追い回す行為が雌猫組の(特に凪の)グループの垣根を越えてコンタクトを取ろうとする意思を持たせ、結果メンバー個々の自立(というか個性)の確立を促したのである。

尤もそうでもしないとうっちーの奇行に終始「うっちー!?」とつっこむだけの出番しか与えられないので、興味の範囲を広げることはある意味正しいよね。

喪174で凪が成田美保と話してるシーンもあり、興味の対象はもこっちやゆりの他にも広まりつつある。

ここまで書くとコミュニケーションのグローバル化を行ってるのは凪しかいないように見えるが、うっちー自身ももこっちに関係する事については加藤明日香田村ゆりの会話に加わっていた。この時のうっちーの会話も8割位は事実と言えよう。

喪175では凪がもこっちやゆりちゃんを風呂や勉強会に誘ったり、ゆりちゃんの「がんばるぞー!」に呼応して一緒に「がんばるぞー!」と叫んだりと、やっぱり凪が一番グローバル化を促進しているね

今後凪の行動がわたモテの世界にどう影響するのかは観察対象となるでしょう。

雌猫一覧

※便宜上、本名が定かではない人物は愛称ないし雌猫(〇〇)のように記述する。

グループ内で要となる立ち位置にあった様だが、最近は例のあの人を巡って暴走気味なアレな感じに…。

尤も暴走気味なのはもこっちを巡っての場合で、田村ゆりについては積極的に仲良くする意思は無いようだが遠足の時にある場面で言葉こそ短いが意味深な問いかけをしていたり、夏休み前の登校時のゆりちゃんの言動に結構的を得た所感を抱いたり(ちなみにその後は「あのキモさをリフレイン」)、もこっちに相対する時とは別人のような冷静さである。

  • 宮崎さん/宮ちゃん
センシティブな作品

小さなポニーテールがトレードマーク。うっちーとのスキンシップが比較的に多く、二人とも特に仲が良い様子。(画像左側)

…が、もこっちと通勤電車が同じな上に混雑時に二人が抱きつく態勢なっていたのをうっちーに目撃され自分同様にもこっちを狙っているのではと勘繰られている。

もっとも、本人のもこっちに対する内心は、「気にはなるけど友達にはなりたくはないなー…」であるとのこと。

  • かよ

おかっぱ気味の黒髪の娘。

物事の好悪がはっきりとしていて、それゆえに言動が刺々しくなることもあるが、何だかんだで友人には義理堅い性格。

喪152にて球技大会の卓球の試合に敗退したことでグループメンバーを非難したうっちーに業を煮やして弾劾の口火を切った人物でもある。

なお、うっちーが暴走した理由は決勝まで上がれれば3年4組チームと対戦になって、もこっちと触れ合えるという目論見が潰えたからだが、当然ながらこの時はメンバー全員がそんなこと思い付きもしていない…そして何やかんやですぐに和解している。同話後半にてうっちーの今までの奇行の原因であった秘めたる想いに他メンバーと共に気付いた際には、メンバー全員(といっても主にかよと宮崎さんだが)でもこっち>囲みうっちーと仲良くするように圧力をかけた。

眼鏡とポニーテールがトレードマーク。

他メンバーの交友関係に興味を示す言動がある一方で、グループ全体のまとめ役となる場面が多い(実質リーダー?)。2年4組の打ち上げの際には幹事を務めるなど求心力が高い模様。

うっちーの秘めたる想いに他メンバーと共に気付いた際には、さりげなく二人の仲を取り持つようにメンバーの空気を誘導している

1年次に楓と田村ゆりと同じクラス。田村さんの過去を知る者のひとり。

喪171にて下の名前が判明。

長い髪を太い一本の三つ編みにした容貌。(メイン画像上部うっちーの左側)

いい子な言動が見られる分、没個性気味だが、一部読者からは個性豊か(?)なメンバー間において緩衝材の役割を果たしているというという意見もある。

2年4組の打ち上げの際には凪と共に幹事を務める。遠足編ではうっちーの連れ戻しに成功した際に一緒にいた田村ゆりに同行するよう誘っている。

喪172にて下の名前が判明。

七夕回の短冊にフルネームが記述されていたことから名字は『岸』だと思われる。

1年次に凪と田村ゆりと同じクラス。田村さんの過去を知る者のひとり。

  • なつ/ナツ

ショートで前髪ぱっつん。(メイン画像上部左端)

ちなみに彼氏持ちで、相手の名前はカズキくん。喪145にてキョロ充キバ子が同じく彼氏持ちの三家をリア充認定する言動をしていた事と相まって、雌猫グループの高カースト性を暗に補強する要素にもなっている。

彼氏持ちであるが故にメンバーと別行動をとることも侭ある。このことを他メンバーは特にマイナスに捉えている様子はなく、少なくとも雌猫組は女子グループにありがちな特有のネバッこい陰湿さとは無縁であることも窺い知れる。

  • その他

『雌猫の間』に集っていた人物では、他に雌猫(黒)雌猫(白)がいるが、2年時では修学旅行終了後もクラス内でも交流がみられたものの3年時ではなぜか2名ともフェードアウトしている。3年生クラス替え発表時にはメンバーの誰かが『みんな3-5じゃん!!6人だよ!?』なる発言をしているため雌猫組は前述6名がレギュラーメンバーである模様。

もちろん、うっちー自身が『蝙蝠の間』を抜け出してきている関係上、雌猫(黒)と雌猫(白)も他の部屋から暇つぶしにきただけの存在かも知れないが、物語の舞台裏で何があったか色々と想像してしまうのも致し方ない。

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