※使用上の注意
あくまで非公式名称であるため、「わたモテ」本編では使用されていない言葉であることを留意しなければならない。
なお原作ではもこっちは彼女たちを「絵文字ら」「絵文字グループ」などと呼んでいるのでこれが公式なのかもしれない(あまり浸透してない様子)
ここでは、あくまで雌猫組に統一して表記する。
概要
内笑美莉とその友人たちのことである。
最近では田村ゆりをお風呂に誘う等グループ以外の交流にも積極的に。
尤も凪と楓は1年次にゆりと同じクラスで当時から興味はあったようだ(それでも一定のグループを作るとなかなか他のグループと仲良くする機会が設け難くなるようなのはリアルだったりする)
宮崎さんも田村さんに「(もこっちがBクラスに上がってきて)よかったね」と気軽に声をかけるようになった。
この時のゆりちゃんはとてもいい笑顔で宮崎さんに頷き返したので、普段もこっちにもあまり見せない表情なのでもこっちも訝しい様子だったりする。
(詳細は喪152での展開~グループから個々の時代へを参照の事)
ネーミングの由来は、2年時の修学旅行編にて彼女らが宿泊した部屋の名前が『雌猫の間』であったことから。
喪152以降の展開~グループから個々の時代へ
同話以降もこの体制は維持されていると考えられていたが、
喪156の出禁でかよや凪がうっちーに謝罪を薦めたりとか、
喪160でうっちーを見送ったり、
喪161で様子を窺ってたり、
と助言だったり見守る程度だったりする。
事実喪152以降は以前にも増してうっちーが自由に行動してることが多い(七夕とか応援席とか)
寧ろ先にも述べたがうっちー以外のメンバー、というか凪が田村ゆり等の他のグループのメンバーに興味を持ちつつあるようだ。
喪171で凪がゆりを風呂に誘ったり
喪172で凪からゆりとは1年生の時にゆりと同じクラスだったが、グループが違って話す機会がなかったと打ち明けられる。
ちなみに楓も凪と同じクラスであり、また当時ゆりは真子、南小陽、美馬サチと一緒に行動してるのを確認できる。
昔は他のグループの人と話すのに抵抗があっていつものグループとばかり話していたが、最近のうっちーみたく自由に行動するのも楽しそうと思うようになった。
皮肉にも、うっちーがもこっちを追い回す行為が雌猫組の(特に凪の)グループの垣根を越えてコンタクトを取ろうとする意思を持たせ、結果メンバー個々の自立(というか個性)の確立を促したのである。
喪174で凪が成田美保と話してるシーンもあり、興味の対象はもこっちやゆりの他にも広まりつつある。
雌猫一覧
田村ゆりについては積極的に仲良くする意思は無いようだが遠足の時にある場面で言葉こそ短いが意味深な問いかけをしていたり、夏休み前の登校時のゆりちゃんの言動に結構的確な所感を抱いたりもこっちに相対する時とは別人のような冷静さである。
詳細はリンク先で
- 宮崎さん/宮ちゃん
小さなポニーテールがトレードマーク。うっちーとのスキンシップが比較的に多く、二人とも特に仲が良い様子。(画像左側)
「うっちーの友達らしい存在」という認識でもこっちを見ており、友達の友達という微妙な距離感もあってか登校時の電車が一緒になった時に気まずい気分になったりしたので、当初のもこっちに対する心象は「気にはなるけど友達にはなりたくはないなー…」だったが、喪199では結果として人間関係が広がったことを楽しんでいる。
- かよ
おかっぱ気味の黒髪の娘。
物事の好悪がはっきりとしていて、それゆえに言動が刺々しくなることもあるが、何だかんだで友人には義理堅い性格。
喪152にて球技大会の卓球の試合に敗退したことでグループメンバーを非難したうっちーに業を煮やして弾劾の口火を切った人物でもある。
もこっちに対しては今までの発言や行動もあってか、やや辛辣な目で見ており、凪のように面白がってはいない。
とはいえもこっちがわざと嫌われ役を演じることで彼女らに気を使うぐらいの人物であることは理解している。
- 凪(なぎ)/大隣凪
眼鏡とポニーテールがトレードマーク。
他メンバーの交友関係に興味を示す言動がある一方で、グループ全体のまとめ役となる場面が多い(実質リーダー?)。2年4組の打ち上げの際には幹事を務めるなど求心力が高い模様。
1年次に楓と田村ゆりと同じクラス。田村さんの過去を知る者のひとり。
もこっちのことは素頓狂な行動を目の当たりにしたことで興味を示し「もっと早くから仲良くなっておけばよかった」と面白がっている模様。
喪171にて下の名前が判明。
20巻特装版小冊子のifストーリーで名字が「大隣(おおとなり)」と判明。漫画好きで、もこっちとずっと話したいと思っており仲良くなった。
もしもうっちーではなく凪が余り物になって修学旅行で同じ班になっていたらまた違った未来があったことは想像に難くない。
- 楓(メイン画像の左下)
長い髪を太い一本の三つ編みにした容貌。
2年4組の打ち上げの際には凪と共に幹事を務める。遠足編ではうっちーの連れ戻しに成功した際に一緒にいた田村ゆりに同行するよう誘っている。
喪172にて下の名前が判明。
七夕回の短冊にフルネームが記述されていたことから名字は『岸』だと思われる。
1年次に凪と田村ゆりと同じクラス。田村さんの過去を知る者のひとり。
予備校の夏合宿には不参加。
- なつ/ナツ(メイン画像一番右)
ショートで前髪ぱっつん。
ちなみに彼氏持ちで、相手の名前はカズキくん。セリフが少なく影が薄い。夏合宿には不参加。
その他
- 『雌猫の間』に集っていた人物では、他に雌猫(黒)と雌猫(白)がいるが、2年時では修学旅行終了後もクラス内でも交流がみられたものの3年時ではなぜか2名ともフェードアウトしている。3年生クラス替え発表時にはメンバーの誰かが『みんな3-5じゃん!!6人だよ!?』なる発言をしているため雌猫組は前述6名がレギュラーメンバーである模様。もちろん、うっちー自身が『蝙蝠の間』を抜け出してきている関係上、雌猫(黒)と雌猫(白)も他の部屋から暇つぶしにきただけの存在かも知れないが、物語の舞台裏で何があったか色々と想像してしまうのも致し方ない。
- なぜか各話の扉絵を飾ることが多い。
- 私服ではミニスカートなど太ももの露出が多めな格好をする傾向がある。ありがとうございます。ありがとうございます。
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