鈴蘭
すずらん
毒性
鈴蘭の花に毒があるのは皆さんも知っての通りだ。
鈴蘭には主に根や花(全体にある)に毒性がある為、毒の花として有名である。
コンバラトキシン (convallatoxin)、コンバラマリン (convallamarin)、コンバロシド (convalloside)などの毒をもっている。見たり触ったりする分には無害だが、食べたりと体内に入れると死に至る場合がある。
見た目は可愛いのだが(同じ毒の花のトリカブトは見た目からして怖い)。
ピクシブでの鈴蘭の扱い
主にピクシブでは、メディスン・メランコリー(東方projectの登場キャラクター)といっしょに書かれる場合が多い。
同人用語としての「鈴蘭」
「鈴蘭」と言う言葉は、こうした花の名前を指す他に、男の娘×男の娘の関係と言う意味もある。
この言葉は、ニコニコ静画の「いちゃ百合」(現在は削除済み)と言うイラストの閲覧者のコメントから発生したもの。ただ、線引きは曖昧で、そこまで広まるには至っていないが、pixivでもいくらか、このタグが確認できる。
同じ意味をもつ言葉として、「薔薇で造った百合の造花」や「キマシタアッー!」がある。
なお、pixivにおいては、前述のように、男の娘×男の娘のイラストにタグ付けされたものを見ることが出来る。ただ、先に書いたように、意味が曖昧が故、男の娘×男の娘のイラストの他、女装男子×女装男子のイラストへのタグ付けも見られる。
また、「百合?」「偽百合」「疑似百合」と言うタグと併用されることが多いが、これらは女の子×男の娘のイラストでも用いられることも多い。これは、同義語の「キマシタアッー!」や「薔薇で造った百合の造花」にも同じことが言える。
この意味での「鈴蘭」については、ニコニコ大百科「鈴蘭(外部リンク→ニコニコ大百科)」の一番下にある「同人関連(ニコニコ静画)」に、詳しい解説が書かれているので、参考にしてほしい。
参考リンク
ニコニコ大百科-花の名前としての意味の他、記事一番下の「同人関連(ニコニコ静画)」欄に、男の娘×男の娘を指す言葉としての「鈴蘭」の用法についても、詳しい記述がある。