概要
主に「女×男の娘」もしくは「男の娘×男の娘」みたいに、一見すると百合(「女×女」なカップリング)に見えるけど、実はそうは見えないカップリングを指す。
女が漢女というパターンもあるので、「漢女×男の娘」も見た目は「男×女」ながらも疑似百合と言える(後述例で言えばこれ)。
男側が「自分は男である」、女側も「相手は男である」と認識し合えばノーマルカップリングとして成立する。
逆にお互い、もしくは女側が自分たちは百合(女×女)であると認識すれば疑似百合として成立するが、当時者が自分たちを指して「疑似百合」であるとはあまり自覚されていない(男×女の場合はあくまでノーマルで成立する)。
ただ性的指向の話にまで踏み込んだ場合、前者はヘテロ(異性愛者)に分類されるが、後者はレズビアン(同性愛者)ということになるので、なんだかややこしい事に…。
もっと混乱するのが、男側が「自分は女性的である」、女側が「相手は女性的である」と認識した場合。さぁー何に分類すりゃぁいいのか、異性愛質ではあるが現実の性別とはお互い入れ替わっている。
実際の所、百合に比べて例は少ないのでそこまではっきり区別されているわけではないし、あくまで「みたいなもの」である。