概要
『アイドルマスター』DSにおいて
『アイドルマスター』における、秋月涼と菊地真(涼×真)のカップリング。
同性にやたらともてたりするなど、共通の悩みを抱える二人が相手に対して自分と同じ匂いを感じ取り、惹かれあったとしてもなんら不思議ではないというところから生まれたカップリング。
しかし、一方が男性であることから、百合ではない事にも注意の必要がある。ただし、真はゲーム本編では涼を男と知る場面が無いので(おそらく涼が終盤カミングアウトするまでは)、真視点による百合は成立する余地はある(真にその気があるかどうかは別として)。またゲーム内ではそのような事情から真から見て涼に対し「自分と同じ匂いを感じ」取ることは、表面的には出来なかったものと思われる。(なお、真から見て涼は「可愛い」)
ちなみに漫画版では涼視点での薔薇な場面が存在する。(後述)
実際の性別とは逆に真が男役、涼が女役で扱われてることが多く、本編の演劇コミュでも王子様をやりたいと言った涼に対し、真は(当時男とは発覚せず女と思ってたにしろ)「まさかそんな全然似合わない役をやりたかったとは」と返している。これに対して涼も真のこれまたやりたかったというプリンセスの演技を見ての感想の選択肢に「キモイです」というのがある。
おまえらが言うな
ゲーム内にはりょうまこが絡むルートが二種類もある。その内容がとても凄くて、二次創作が太刀打ちできないでいたりする。
真は律子や涼が男だと言わなかったことから、本編ではおそらく終盤カミングアウトするまで涼を女だと思っていたようである。なお、涼が男であることについて、真がどのような反応を見せたかについては、ゲーム本編では残念ながら描写が無い。(カミングアウトの話となる終盤以降は真の出番は全くない)
『DS』以降での展開
『DS』の漫画版では当初、涼も真のことを男だと完全に思い込んでいて(いうまでもなく、真は最初から女としてアイドル活動しており、完全に涼の勘違いである)デビュー前に真と街角でぶつかった事も涼がアイドルになるきっかけとなった。
ゲーム本編でもあった写真週刊誌騒動の際に、真に女と言われて初めて気づくほど。女の振りをした涼が女の真を男と思いこむややこしい展開で、涼も一時はそっちの気があるのでは?と思い悩む。事情を涼から聞かされた真は当然ながら憤慨、その場にいた律子には大爆笑されていた。
終盤、メディア上層部からの「オールド・ホイッスル」への妨害から守るべく、涼の事情を知った765プロは総出して会場をカモフラージュする作戦が行われた。会場が別々である為に涼のカミングアウトについての反応はないが、涼に対抗(?)して真の「本当は女の子なんですよぉ」とカミングアウト(?)する場面があった。
なお、『アイドルマスターSideM』ではりょうまこの描写は描かれていないも、ゲーム内ストーリーで手作りハロウィンクッキーの差し入れを律子姉ちゃんや夢子ちゃん等の分と共に用意している描写が見られる。
また、【バレンタイン2016】で信頼度を高めると、真の「拳同士で合わせて気合いを入れる」仕草を涼がプロデューサーとするシーンが見られる。当イベントではその時のイラストは描かれていないが、R+「【プラネタリウム】秋月 涼」ではそれに近い構図が描かれている。
「プロデューサーさん、コブシを合わせてもらってもいいですか?せーのっ…だーん!えへへ、気合入りました!」
ポプマスでは『DS』以来久しぶりに共演がされた他、ユニット間の信頼度を上げると、涼の真への呼称が従来の「真さん」から「真ちゃん」に変わる。公式4コマの49話でも「真ちゃん」呼びとなっている。(『DS』では上記の通りだが『SideM』では呼称が明確にされておらず、上記の場面では「真…」といった感じに吹き出しに隠されている影響で、『DS』から一貫されているかは不明となっている)
また、涼をユニットに入れた状態でプレイし、そのままプロデューサーランクが上がると、彼から「お祝いです!拳を合わせて、せーのっ、だーん!!」と、これまた真を意識した台詞が流れる事がある。
ああ、それから……
考えることは大体みんな一緒です。
関連イラスト
関連タグ
アイドルマスター NL 女男&男女 薔薇色のノーマルカプ 百合色のノーマルカプ 疑似百合 アイドルマスターのカップリング一覧
秋月涼 りょうゆめ りょうあい りょうえり りょうりつ りょうさき
エージェント夜を往く:CDで涼がカバーし、彼も格好良く歌っている姿を拝められる。